「結果」タブ

表 1. 「結果を表示」グループ
ツール名		説明
荷重		ポップアップダイアログからアクティブな荷重ケース、荷重組み合わせ、または荷重エンベロープを選択します。
荷重図を表示		クリックすると構造上の現在の荷重ケースの表示が切り替わります。
たわみ		ノード変位を使用して構造上にたわみ形状を表示します。
変位		ノードとビームのセクション変位を表示します。ヒント: 「たわみ」ツールよりも正確にたわみ形状が表現されますが、大きな構造ではレンダリングに時間がかかることがあります。
設計比率		コードチェックとメンバー選択操作についての設計コードに基づく設計比率を構造図上に注釈の形式で表示します。注記: メンバーの合格または不合格の状況を表す色は、「構造色を設定」ダイアログと「ダイアグラム」ダイアログの「設計結果」タブを使用して制御することができます。
FX		構造上に軸力図を表示します。
FY		構造上にY方向せん断力図を表示します。
FX		構造上にZ方向せん断力図を表示します。
MX		構造上にねじりモーメント図を表示します。
MY		構造上にY軸回り曲げモーメント図を表示します。
MZ		構造上にZ軸回り曲げモーメント図を表示します。
ビーム応力		構造上にビーム応力図を表示します。
プレート応力		構造上にプレート応力図を表示します。
ソリッド応力		構造上にソリッド応力図を表示します。
レイアウト>	変位	「ノード変位」テーブルおよび「ビーム相対変位詳細」テーブルとともに、ノードとビームのセクション変位を表示します。ポスト処理ワークフローで「変位」ページを選択した場合と同じになります。
	反力	「サポート反力」テーブルおよび「釣り合いチェック結果」テーブルとともに、サポート反力を表示します。ポスト処理ワークフローで「反力」ページを選択した場合と同じになります。
	不安定	解析で不安定なジョイントが検出された場合に、「不安定なジョイント」テーブルとともに表示します。注記: このツールは、解析で不安定さが検出された場合にのみアクティブになります。
	ベース圧力	「ベース圧力」テーブルとともに、弾性マットまたはプレートマットのコマンドを使用して作成されたプレート要素で構成されるスラブのサポートノード位置における土圧を表示します。注記: このツールは、`ELASTIC MAT`コマンドまたは`PLATE MAT`コマンドが入力ファイルに存在する場合にのみアクティブになります。
	ビーム断面力	「ビーム端断面力」テーブルおよび「ビーム断面力詳細」テーブルとともに、選択した荷重ケースについての力の図を構造上に表示します。ポスト処理ワークフローで「ビーム結果」ページを選択した場合と同じになります。
	ビーム応力	「3Dのビーム応力コンター」ビューおよび「ビームの軸と曲げの組み合わせ応力」テーブルとともに、メンバー応力図を構造上に表示します。（「ビーム応力」ツールと同じ）。
	設計比率	「設計結果」テーブルとともに、コードチェックとメンバー選択操作についての設計コードに基づく設計比率を構造図上に注釈の形式で表示します（「設計比率」ツールと同じ）。
	グラフ	現在選択されているメンバーの力または曲げの図を表示する3つの「ビームグラフ」ウィンドウのセットとともに、現在の荷重をメインビューの構造上に表示します。
	プレート応力	「プレートコーナー応力」テーブルおよび「プレート中心応力」テーブルとともに、プレート応力コンターを要素上に重ね合わせてグラフィカルに表示します。この項目を選択すると、「ダイアグラム」ダイアログの「プレート応力コンター」タブも開きます。
	ラインに沿った結果	ライングラフおよび「選択したライン/部分に沿った結果」テーブルとともに、「ラインに沿った結果」ダイアログを開きます。
	ソリッド応力	「ソリッドコーナー応力」テーブルおよび「ソリッド中心応力」テーブルとともに、ソリッド応力コンターを要素上に重ね合わせてグラフィカルに表示します。ポスト処理ワークフローで「ソリッド結果」ページを選択した場合と同じになります。この項目を選択すると、「ダイアグラム」ダイアログの「ソリッド応力コンター」タブも開きます。
	ノード変位	「ノード変位カーブ」グラフおよび「ノード変位」テーブルとともに、選択した荷重ケースと荷重ステップについてのたわみ形状を表示します。
	ビーム断面力	「荷重レベルと断面力」の図と「ビーム断面力詳細」テーブルを開きます。

表 2. 「動的」グループ
ツール名		説明
モード		ドロップダウンリストからモード番号を選択します。
モード形状		個々のモードのモード形状図を表示します。
相対的な応答
時間ステップ		スライダコントロールを使用するか時刻を直接入力して時刻歴のステップ間を移動することができるドロップダウンコントロールを開きます。
レイアウト>	動的 - モード形状	モード形状のテーブルとともに、モード形状図を構造上に表示します。ポスト処理ワークフローで「動的」ページを選択した場合と同じになります。
	動的 - 変位	構造内の選択したノードまたはノードグループについての時間と変位のグラフを表示します。
	動的 - 速度	構造内の選択したノードまたはノードグループについての時間と速度のグラフを表示します。
	動的 - 加速度	構造内の選択したノードまたはノードグループについての時間と加速度のグラフを表示します。
	動的 - 床スペクトル	応答スペクトルグラフと「応答スペクトル」テーブルを表示します。
	プッシュオーバー - 荷重	「耐力カーブ」テーブルとともに、選択した荷重ステップについてのノード荷重値とトータルベースせん断を表示する「荷重値」テーブルを開きます。現在の荷重ステップの荷重の大きさと方向がビューウィンドウに表示されます。
	プッシュオーバー - グラフ	プッシュオーバー解析の変位と力を表示する「耐力カーブ」グラフを開きます。「耐力カーブ」テーブルには、各荷重ステップについて記録された屋根またはコントロールジョイントの変位とベースせん断の値が含まれます。
	プッシュオーバー - ノード結果	選択した荷重ステップについてのノード変位と回転を「ノード変位」テーブルに表示し、サポート反力を「サポート反力」テーブルに表示します。たわみ形状がビューウィンドウの構造上に重ねて表示されます。
	プッシュオーバー - ビーム結果	ビームの状態と各ビームの長さに沿ったヒンジ状態を表示する「ビームヒンジ結果」テーブルを開きます。「ビーム断面力詳細」テーブルに、選択した荷重ステップについて、各ビームの長さに沿った断面の断面力とモーメントが表示されます。ビームとヒンジの状態がビューウィンドウに表示されます。
	定常状態 - 変位	定常状態解析の全体方向の振動数と変位のグラフを表示します。
	定常状態 - 速度	定常状態解析の全体方向の振動数と速度のグラフを表示します。
	定常状態 - 加速度	定常状態解析の全体方向の振動数と加速度のグラフを表示します。
	座屈解析	「座屈モード」テーブルとともに、座屈解析から計算された座屈係数を表示する「座屈係数」テーブルを開きます。

表 3. 「アニメーション」グループ
ツール名	説明
アニメーション	「ポスト処理」ワークフローのアニメーションページでどの内容をアニメーション表示させるかを制御するのに使用する「ダイアグラム」ダイアログの「アニメーション」タブを開きます。

表 4. 「構成」グループ
ツール名	説明
荷重ケースを選択	ポスト処理の操作対象とする荷重ケース、モード形状、および構造要素（ビーム、ノード、要素など）の選択に使用する「結果セットアップ」ダイアログを開きます。
構造	ビュー関連のパラメータを設定することによって構造物の表示をカスタマイズする際に使用する「ダイアグラム」ダイアログを開きます。
スケール	入力と結果を表示するいくつかの図の描画スケールの設定に使用する「ダイアグラム」ダイアログの「スケール」タブを開きます。ヒント: ビューウィンドウでのスケールの表示を自動で設定するには、「結果セットアップ」ダイアログの「結果表示オプション」タブで「自動スケーリング」オプションを選択します。
注釈	ビューウィンドウ内の結果表示に数値による注釈を付けるのに使用する「注釈」ダイアログを開きます。

表 5. 「プロパティ」グループ
ツール名	説明
プロパティを更新	入力ファイルのメンバーに割り当てられている断面特性をメンバー選定設計またはgroup memberコマンドの結果の断面特性に更新します。モデル内の鋼、スチールまたはアルミニウムの断面に対してメンバー選定が実行される場合、または`GROUP MEMBER`コマンドが設定される（TR.50 グループの設定を参照）場合は、これらの処理が終わると、構造物の特性は、初期に割り当てた特性、または開始時の特性とはもはや同じではありません。変更を行う前に警告ダイアログが開いて、処理を進めるかについて確認されます。注記: この操作を実行すると入力ファイルは修正されます。その結果、解析結果と修正された構造物との整合性は失われます。したがって、「解析モデリング」が自動的に選択され、構造物を再度解析することができます。そうする前に、前に戻って`SELECT`コマンドと`GROUP`コマンドを`CHECK CODE`コマンドに置き換えることを推奨します。

表 6. 「レポート」グループ
ツール名		説明
レポート>	ノード変位	ノードを選択してこのツールを選択すると、選択されたノードに対してジョイント変位のレポートを作成するのに使用される「ノード変位」ダイアログが開きます。
	サポート反力	サポート反力の表形式の結果を表示します。
	ビーム特性	選択したビームを並べ替えたテーブルを作成してレポートに含めるために使用する「ビーム特性」ダイアログを開きます。
	ビーム端断面力	ビーム端断面力の表形式の結果を表示します。
	セクション変位	ビームセクション変位の表形式の結果を表示します。
	断面力	ビーム応力の表形式の結果を表示します。
	ビーム応力	ビーム応力の表形式の結果を表示します。
	コラム移動力	選択したメンバーの組について、柱の一方の側におけるはりの接合部を通して伝達される力をレポートするのに使用する「Transfer Force for Selected Members」ダイアログを開きます。
	プレート応力	プレート要素応力の表形式の結果を表示します。
	主応力	プレート要素応力の表形式の結果を表示します。
	床振動レポート	特定の床システムと荷重組み合わせについて、AISC Design Guide No. 11に従う床振動解析のレポートをレビューするのに使用する「床振動アウトプット」ダイアログを開きます。この機能を使用するには、モデリングモードにおいて床システムが合成デッキとして定義される必要があります。