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P. 「ビームの軸と曲げの組み合わせ応力」テーブル

各荷重ケースのメンバーの長さ方向に沿った主要な断面の点での組み合わせ曲げ応力の結果を表示します。

「結果」リボンタブの「結果を表示」グループで「レイアウト」 > 「ビーム応力」ツールの順に選択すると開きます。

「すべて」タブ

このタブには、メンバー断面の4つのコーナーにおける軸と曲げの組み合わせ応力が与えられます。メンバー断面として、指定された数の中間断面が取られます。最大圧縮応力と最大引張応力もリストに表示されます。結果は、選択されたすべての荷重ケースに対して与えられます。

応力のレポートされる断面の点は、番号1、2、3、4で識別されます。それぞれの点の位置を断面タイプ別に次の図に示します。

I形

チャンネル

ダブルチャンネル

パイプ

チューブ

T形

シングルアングル

ダブルアングル

 

「最大応力」タブ

このタブには、すべてのメンバー、選択されたすべての荷重ケースに対する最大圧縮応力と最大引張応力が与えられます。すべての中間断面と両端における応力が考慮されます。最大応力を生じる点は、「長さ」列にリスト表示されます。応力を生じるビームのコーナーは、「コーナー」列にリスト表示されます。

「プロフィール応力ポイント」タブ

選択した特定の断面上の点の力と応力(軸と曲げの組み合わせ応力)を取得してテーブルに追加することができます。「距離」の値、断面のローカルY方向距離(「応力Pt(Y)」)、断面のローカルZ方向距離(「応力Pt(Z)」)を入力します。