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AD.2007-08.2.4 Rigid Floor Diaphragms

A new feature has been added to easily model a rigid floor diaphragm without the need to specify a control joint at each. When specified, this command directs the engine to perform the following:

  1. 構造の質量モデルを考慮して各固定ダイアフラムの質量の中心(コントロールジョイントの配置位置)が計算されます。質量参照荷重を使用して質量がモデル化されている必要があります。「TR.31.6 参照荷重タイプの定義」を参照してください。
  2. 解析に含める分析ノードが質量の中心の位置に内部的に作成されます(コントロールノードが設定されていない場合)。この時点で既存の分析ノードが存在する場合は、新しいジョイントを作成する代わりに既存のジョイントが使用されます。
    Tip: 各ダイアフラムの質量の中心は、前処理の出力に含まれます。後処理の出力に剛性の中心を含めるには、PRINT DIAPHRAGM CRコマンドを含める必要があります。「TR.42 出力の設定」を参照してください。
  3. ダイアフラム内の使用可能なすべてのノードが検索され、ダイアフラムの質量の中心に配置されたコントロールノード(または設定したコントロールノード)に対する依存ノードとして追加されます。