DWG作業モードで線種を操作する場合は、以下の事項が適用されます。

• 線種選択メニューに表示されるのは、DWGファイルにエクスポート可能な線種のみです。AutoCADには制限があるので、表示される線種の数は、DGN作業モードの場合に比べ、かなり少なくなります。標準線種（線種コード1～7）は、幅やオフセット線などの要素を含む線種と同様、使用することができません。線種は、MicroStation PowerDraftの線種ライブラリから取得することができますが、「線種エディタ」ダイアログボックスを使用して、AutoCADの.linファイルからインポートすることもできます。
• DWGファイルをV7 DGNファイルに保存するときは、すべての線種が<DGNfile>_lstyle.rscという名前のファイルに書き込まれます（<DGNfile>は、保存されるV7 DGNファイルの名前です）。これらの線種を、MicroStation PowerDraft V8.1より前のバージョンで表示するには、構成変数MS_SYMBRSRCに記入するフォルダにリソースファイルを配置します。V8.1より前のMicroStation PowerDraftでは、AutoCADの線種配置方法がサポートされないため、記号の位置が多少異なります。