MicroStation PowerDraft CONNECT Edition Help

アクティブな線種

「アクティブな線種」が設定され、選択した要素の線種が選択した線種に変更されます。

「アクティブな線種」は、配置時の要素の線種を指定し、標準線種に設定されている場合には0~7の数値で保存されます。

要素を選択すると、その線種は新規に選択した線種に変更されます。

複数の要素を選択した場合、各要素の線種が選択した線種に変更されます。

「線種」は、標準線種番号(0~7)、またはカスタム線種です。

線種を「ByCell」または「ByLevel」に設定することもできます。「ByCell」を選択してセルを置くと、セルの作成時の線種ではなくアクティブな線種が使用されます。「ByLevel」を選択して要素を置くと、アクティブ画層に対して定義されている線種で要素が表示されます。

キー入力: ACTIVE STYLE [ line_style ]
注記: 「線種」サブメニューは、最も多く使用された線種を4つ記憶し、それらの線種を利用可能な線種の一覧の最上部に表示します。
注記: 「ファイル」タブから「設定値を保存」を選択すると、アクティブな線種の設定値がDGNファイルに保存され、そのDGNファイルを次に開いたときに、その線種を初期値として使用することができます。
注記: 「ByCell」は、DWG作業モードでのみ既定で有効化されます。DGN作業モードで「ByCell」を有効にするには、標準、作業環境WorkSet、またはユーザー構成ファイルで、可能変数_USTN_CAPABILITY <+CAPABILITY_BYCELLを有効にします。