「材質を割り当て」ダイアログ

このダイアログは、メンバー、サーフェス、またはサーフェス領域に材質を割り当てます。モデル内の既存の材質を使用することも、新しい材質をモデルに追加することもできます。

次のどちらかで開きます。

設定	説明
ソース	次のオプションからいずれかを選択します。「カタログ」 - 断面プロパティカタログから材質を選択するために使用します。「モデル」 - 現在のモデルに以前追加したカタログ材質を選択するために使用します。「ユーザーデータベース」 - ユーザーデータベースに事前に保存されたカスタム材料を選択するために使用します。

標準タイプ

プロパティ	値
タイプ	使用するメンバーのタイプを選択します。「標準」 - 断面プロパティカタログから標準材質のグレードを選択するために使用します。「カスタム」 - カスタムスチールまたはコンクリートの材質のグレードを作成するために使用します。「一般」 - 一般材質の作成に使用します。
国	カタログ形状が生成される国を選択します。
材質タイプ	選択した国の材質のドロップダウンリストから、使用する材質のタイプを選択します。
材質名	ドロップダウンリストから材質のグレードの名前を選択します。

プロパティ	値
国	カスタム材質を関連付ける国を選択します。
仕様	このカスタム材質を追加する適切な材質仕様を選択します。
E	（スチールのみ）弾性係数（即ち、ヤング係数）を指定します。
G	（スチールのみ）せん断弾性係数を指定します。
Mu	"ポアソン比"、荷重方向のひずみに対する横方向のひずみの比率。
ガンマ	材質の重量密度。
アルファ	熱膨張係数。
Fy	（スチールのみ）降伏強度。
Fu	（スチールのみ）終局引張強度。
Fck	（コンクリートのみ）コンクリートの終局圧縮強度。
Fcu	（コンクリートのみ）コンクリートの終局圧縮強度。
CDAMP	CDAMPが指定されている場合の動的解析における合成減衰法によるモーダル減衰の計算に使用される減衰比。減衰は、0.001から0.990の範囲にある必要があります。
名前	後でカスタム材質を識別するために使用する名前を入力します。

プロパティ	値
材質名	後で一般材質を識別するために使用する一意の名前を入力します。

さらに、一般材質の「E」、「G」、「Mu」、「ガンマ」、「アルファ」、および「CDAMP」値を定義する必要があります。定義については、カスタム材質の説明を参照してください。

「ソース」として「モデル」または「ユーザーデータベース」を選択した場合は、モデルまたはカスタムユーザーデータベースから既存の材質を選択できます。

プロパティ	値
タイプ	「ユーザーデータベース材質」で、「カスタム」または「一般」の材質タイプを選択します。
材質タイプ	「カスタム材質」で、仕様のタイプを選択します。
名前	リストから既存の材質名を選択します。

ホームトピック: 「ツール:メンバー」リボンタブ

関連タスク	関連資料
メンバーに材質を割り当てるにはサーフェスに材質を割り当てるにはサーフェス領域のプロパティを変更するには	「カタログ」リボンタブ