D9.C.7 設計パラメータ
パラメータ名 | 既定値 | 説明 |
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CODE | - |
AIJ 2002を呼び出すには、JAPANESE 2002を指定する必要があります。 準拠する設計コード。「TR.48.1 パラメータの設定」を参照してください。 |
BEAM | 1.0 |
設計の場所:
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CAN | 0 |
たわみのチェック方法を指定します。
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CB | 0 |
AIJコードのC値。Cの計算方法と適用方法については、「 D9.C.5 メンバー耐力曲げ応力」を参照してください。 Cbを計算するようにプログラムに指示するには0.0を使用。 その他任意の値は、プログラムの計算した値の代わりに使用される。 |
DFF | なし(たわみチェックについては必須) | "許容たわみ率"(梁長/許容部材座標系たわみ) |
DJ1 | メンバーの始点ジョイント | "たわみ長さ"計算用始点を表すジョイント番号(注意b参照) |
DJ2 | メンバーの終点ジョイント | "たわみ長さ"計算用終点を表すジョイント番号(注意b参照) |
DMAX | 100 cm | メンバーの最大許容せい |
DMIN | 0.0 cm | メンバーの最小許容せい |
KY | 1.0 | ローカルy軸におけるK値。通常は副軸。 |
KZ | 1.0 | ローカルz軸におけるK値。通常は主軸。 |
LY | メンバーの長さ | ローカルy軸における細長比算出時の座屈長さ |
LZ | メンバーの長さ | 上記でローカルz軸としたもの |
FYLD | 235 MPa | 降伏強度
材料強度の値は、指定されている場合、FYLD パラメータから最初に取得されます。FYLDが指定されていない場合は、材料定義の値が使用されます。材料定義が割り当てられていない場合は、パラメータの既定値であるFy = 235 MPaと仮定されます。 |
MAIN | 200 | 圧縮メンバーの許容細長限界
1より大きい任意の値 = 許容圧縮KL/r(最大250) |
MBG | 0 | 主軸の曲げチェックを実行するときに、H形、I形、チャンネル断面のZ軸についての断面係数を計算する方法を指定します。
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MISES | 1 |
Von Misesチェックのオプション:
詳細については、「 D9.C.10 Von Mises応力チェック」を参照してください。 |
NSF | 1.0 | 引張メンバーに関する有効断面係数 |
RATIO | 1.0 | 実応力の許容応力に対する許容比 |
SLF | 1 | 細長断面設計オプション:
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TMAIN | 400 |
引張メンバーの許容細長限界
1より大きい任意の値 = 許容引張KL/r |
TRACK | 0.0 |
出力詳細レベル:
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UNF | 1.0 | 曲げねじり座屈の計算に使用される、実際のメンバー長の割合として与えられる支点間距離。 |
UNL | メンバーの長さ | 許容曲げ応力を計算するための支点間距離。曲げねじり座屈の計算に使用されます。値は長さの現単位のものです。 |
YNG | 0 |
式5.8のヤング係数Eを評価する方法
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D9.C.7.1 注記
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たわみチェックを行う際は、2つの方法から選択可能です。第1の方法はCANパラメータの値が0として定義され、局所変位に基づいています。 局所変位の詳細については、「TR.44 メンバーに関する断面変位の出力」を参照してください。.
CANパラメータが1にセットされると、片持ちはり形式のたわみに基づいてチェックが行われます。(DX1, DY1,DZ1)を、DJ1(DJ1がない場合は、メンバーの始点)によって定義される節点における(全体座標軸での)節点変位とします。同様に、(DX2, DY2, DZ2)を、DJ2またはメンバーの終点におけるたわみ値とします。
計算デルタ =
計算長さ = DJ1とDJ2の間の距離、または、ケースによっては始点と終点の間の距離。
CANが値1に設定される場合、dff = L/Delta
たわみの比 = DFF/dff
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CAN = 0の場合、"たわみ長さ"は、メンバー内の局所たわみの計算に使用される長さとして定義されます。ほとんどのケースにおいて、"たわみ長さ"はメンバーの長さに一致することに注意してください。しかし、状況によっては、"たわみ長さ"がメンバー長さとは異なる場合があります。DJ1とDJ2を結ぶ直線は、そこから部材座標系たわみを測定するための参照線として使用されます。
- DJ1とDJ2が使用されない場合は、"たわみ長さ"は既定でメンバー長さとなり、部材座標系たわみは、元のメンバー線から計測されます。
- 上記のパラメータが他の鋼構造設計用パラメータと一緒に使用可能です。