STAAD.Pro Help

M.時刻歴スペクトルの出力を生成するには

時刻歴定義のスペクトル入力用の追加出力データを生成するには、次の手順に従います。

「スペクトル」オプションを使用して、時刻歴定義を持つ構造を作成します。
これらのオプションコマンドは、グラフィカルユーザーインターフェイスでは入力できません。このコマンドは、STAAD.Proエディタを使用して追加する必要があります。
  1. 「ユーティリティ」リボンタブで、「ユーティリティ」グループの「コマンドファイルエディタ」ツールを選択します。

    現在のSTAAD入力ファイルSTAAD.Proエディタウィンドウが開きます。
  2. (オプション) 時刻歴データを出力するには、次を実行します。DEFINE TIME HISTORYコマンドの後のSPECTRUMオプションに、コマンドTHPRINT f18を追加します。 ここでf18は、開始および最後の54個のデータ点(f18 = 1)、曲線全体(f18 = 2)、または選択した数の開始と最後のデータ点(f18 ≥ 10)のいずれかを出力するようにプログラムに指示します。 スペクトル入力パラメータは、時刻履歴出力(指定されたf18値に制限)とともにSTAAD出力(.anl)ファイルに含まれます。
  3. (オプション) 時刻歴のスペクトル出力を生成するには次を実行します。DEFINE TIME HISTORYコマンドの後のSPECTRUMオプションに、コマンドSPRINT f19を追加します。 ここでf19は、SPRINTコマンドの後の整数値を表し、この整数と等しい値の開始と最後の数のみを出力するようにプログラムに指示します。 スペクトル入力と曲線点の概要は、STAAD出力(.anl)ファイルに含まれます。
  4. コマンド入力ファイルを保存し、STAAD.Proエディタを終了します。