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P. 地震ワークフロー

このSTAAD.Proのワークフローは、構造物がEurocode 8(EC8)で推奨される基本形状に従っているかをチェックするために使用されます。このワークフローは、各種の解析結果を与える通常のポスト処理ワークフローに追加されるものです。これらのチェックは、構造の"感触"を得るためのものであり、設計フェーズに進むために必須ではありません。

Eurocode 8:Part 1 [EN 1998-1-1:2004]には、地震地域に建設される建物構造に対して特別な要求、推奨事項が含まれます。本来、これらの基本的な要求は、構造物が崩壊することなく地震荷重に抵抗できるだけでなく、要求される場合は、好ましくない被害の発生を避け、地震後も機能を維持できることを確認するために与えられました。

ヒント: プログラム機能は、Yが鉛直方向で、地震力は全体X、Z方向に作用すると仮定します。