署名は参照モデルを含む場合と含まない場合があります。

署名に参照の内容を含めるかどうかを決めます。署名を作成するときにネストがオンの場合、ネストされた参照も署名に含まれます。参照と参照の子は、添付が表示と印が付けられている場合のみ、署名に含まれます。

モデルとファイルの適用範囲のどちらも、参照を含めるように署名に印を付けることができます。モデル署名に参照が含まれる場合、そのモデルに添付されている参照のみが含まれます。ファイル署名に参照が含まれる場合、すべてのモデルに添付されているすべての参照が含まれます。"最もサイズが大きな"署名は、ファイル署名とその署名の全参照です。

• 含まれる参照ファイルデータ － 参照される内容が署名に含まれるかどうかにかかわらず、署名には、参照元、尺度、回転、枠外切り取りなど、参照ファイルデータが常に含まれます。
• 含まれるDWGの参照 － DWGモデルへの参照は署名に含めることができます。
• 切り取り境界線で制限されない署名 － 参照が署名に含まれる場合、切り取り境界線にかかわらず、署名には全体の内容が保存されます。
• 参照の署名 － マスターファイルに配置される署名は、参照の署名によって変わります。「デジタル署名」ダイアログボックスには、参照の全署名が開きます。
• 参照に含まれる署名のステータス表示 － 参照に署名が含まれる場合、署名はビューと「デジタル署名」ダイアログボックスに表示されます。アクティブなファイルに署名があることを示す赤いシールがステータス領域に表示されます。ただし、アクティブなファイルに署名がなく参照には署名がある場合、この領域は空白のままです。「デジタル署名」ダイアログボックスには、アクティブなファイルに署名があるかどうかにかかわらず、全参照の全署名が開きます。ステータスバーよりも「デジタル署名」ダイアログボックスを確認する方が正確です。