「ファイル」 > 「名前を付けて保存」の順に選択して、DGNファイルをDWG／DXFファイルに簡単に変換することができます。開いているファイル（DGN、DWG、DXF）は、DWG、DXF、V7 DGN、またはV8 DGNファイルに保存することができます。さらに「オプション」ボタンを使用すると、データを新しいファイルフォーマットに保存する方法をより詳細に定義することができます。

別のファイルフォーマット（DGNからDWG、またはDWGからDGN）に保存する場合、新しいファイルの内容はアクティブなファイルと同じです。

あるフォーマットから別のフォーマットにファイルを変換する場合、一般的に、元のフォーマットに存在しなくとも結果のフォーマットに必要な設定は、シードファイルから取得されます。変換中には、追加の情報は作成されません。

すべてのDWGファイルに存在する必要がある特定の寸法スタイルや文字スタイルなど、結果として得られるDWGファイルが満たす必要がある一連の標準がある場合は、それらのスタイルをDGNライブラリファイル内に作成して、作業環境またはWorkSet内のファイル全体で使用することができます。

DGNライブラリを使用しない場合は、DWGに保存する前に寸法と文字のスタイルをDGNファイルにインポートすることができます。別の選択肢として、「ファイル」 > 「名前を付けて保存」の順に選択してから、AutoCADで寸法またはテキストのスタイルをDWGファイルにインポートすることもできます。