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改訂番号の書式の設定

改訂番号の書式構成変数を使用すれば、組織の標準に合わせて、デザイン履歴内の改訂番号のフォーマットを変更することができます。たとえば、デザインの改訂番号を使用したり、フィールド改訂の文字列を使用することができます。

フォーマットが指定されなかった場合は、既定で改訂番号が<メジャー改訂番号>.<マイナー改訂番号>のフォーマットに設定されます。

注記: HISTORY MANAGE SET REVISIONFORMAT [format] によって、現在の(マスター)ファイルのカスタムな改訂番号のフォーマットが設定または削除されます。フォーマットが指定された場合は、そのフォーマットが現在のファイルのデザイン履歴から改訂番号を表示するときに使用されます。フォーマットが指定されなかった場合は、カスタムなフォーマットが現在のファイルから削除されます。
ヒント: カスタムの改訂番号フォーマットを含むファイルは、MS_DESIGN_HISTORY_REVISION_NUMBERFORMAT構成変数に設定されたフォーマットより優先されます。カスタムな改訂番号フォーマットがファイルから削除された場合は、設定済みの構成変数によってフォーマットが制御されます。ファイルと構成変数のどちらでもカスタムなフォーマットが指定されなかった場合は、既定の#.#フォーマットが使用されます。
注記: HISTORY MANAGE SHOW REVISIONFORMATによって、現在のファイルのデザイン履歴からの改訂番号を表示するときに使用される改訂番号のフォーマットが表示されます。HISTORY MANAGE SHOW REVISIONFORMATによって、次のいずれかが表示されます。
  • ファイルに対して定義されたカスタムなフォーマット。
  • MS_DESIGN_HISTORY_REVISION_NUMBERFORMAT構成変数に定義されたカスタムフォーマット。
  • ファイルからのカスタムなフォーマットが改訂番号に適用されず、既定の#.#フォーマットが使用されることを示すメッセージ。