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DGNファイルの画層とライブラリ画層の再同期

画層ライブラリが、開いているDGNファイルにアタッチされていて、「アクティブ画層」がライブラリ画層に設定されている場合に要素を配置すると、ライブラリの画層定義が、開いているDGNファイルにコピーされます。コピーされた画層定義は、コピー元の画層定義とは無関係に修正できるため、画層が非同期になることがあります。画層が非同期になった場合は、一定の時点でそれらを再同期することができます。

管理者は、 MS_LEVEL_EDIT_ATTRIBUTE_LIST 構成変数を設定することで、同期が特定の画層プロパティだけに適用されるように制限することができます。

注記: MS_LEVEL_AUTO_SYNC_ATTRIBUTE_LIST構成変数により、ファイルを開くたびにライブラリ画層と参照画層の間で(この構成変数で設定された)画層の属性が自動的に再同期されるように設定することができます。ライブラリ画層は、画層ライブラリから同期され、参照画層は、それぞれの元のファイルから同期されます。
注記: MS_LEVEL_ALLOW_LIBRARY_LEVEL_EDITが設定されている場合、画層の属性を変更すると、開いているDGNファイルにライブラリ画層がコピーされます。これにより、開いているファイルにライブラリ画層の属性の変更を保存することができます。