「デザインファイルクリーンアップ」ダイアログボックスの「ギャップ」タブ

このタブのコントロールを使用すると、要素間ギャップの検索基準となる要素タイプおよび属性を指定できます。ギャップを構成する間隔を定義するだけでなく、検索されたギャップの表示方法を設定することもできます。

設定	説明
操作	重なりの要素に対して実行される操作のタイプを設定します。なし－設定されている場合、ギャップを検索の対象にしません。選択－設定されている場合、デザインファイル内にあるギャップを作る検索対象要素を選択します。フラグ－設定されている場合、ギャップを作る検索対象要素に"フラグ"を付けます。六角形の内部で、ギャップを作るための各検索対象要素の終点の周りを囲む円として表されるのがフラグです。対話的－設定されている場合、「対話的クリーンアップ」ダイアログボックスの指示に従ってデザインファイル全体を検索し、ギャップを作るための各検索対象要素の終点に1つずつフラグを付けることができます。注記: 「ギャップ」の「操作」が「対話的」に設定されている場合は、「重複」または「重なり」を検索対象にできません。
要素のタイプ	フラグを付ける要素のタイプ（複数可）を設定します。
ギャップのフラグ線属性	画層－フラグを表示する画層を設定します。色－フラグの色を設定します。線種－フラグの線種を設定します。線幅－フラグの線幅を設定します。
一致	ギャップの検索範囲を絞り込むための要素属性（複数可）を設定します。
「次の値より小さいギャップ」と「次の値より大きいギャップ」	これらの2つのフィールドを編集すると、フラグを付けるギャップサイズの範囲が作成されます。既定では、1.0000未満のギャップおよび0.0010よりも大きいギャップが検索されます。
座標一致の終点を無視	要素間で共有される終点を無視します。たとえば、外観が1本の連続線分のように見えても、実際には複数の一続きの線分である要素は、同一端点が多数あることになります（既定はオン）。