MicroStation PowerDraft CONNECT Edition Help

Google Earthの画像をキャプチャ

現在のGoogle Earthビューの地形と画像をキャプチャするために使用します。

注記: このツールは、32ビットGoogle Earthでのみ機能します。64ビット版Google Earthは、このツールではサポートされていません。

このツールには、次からアクセスすることができます。

  • リボン:「作図」 > 「ユーティリティ」 > 「地理座標系」 > 「Google Earthの画像をキャプチャ」
  • ツールボックス:地理座標系

地形画像は、材質としてアタッチされた画像と共に、メッシュまたはB-スプライン曲面としてキャプチャされます。キャプチャされた画像は、画面の解像度に従って白黒(Google Earthの制限)で表示されます。

モデルの位置に関する情報が存在しない場合、MicroStation PowerDraftではモデルの原点がGoogle Earthビューの中心にあり、そのY軸が北を向いていると仮定されます。モデル内に位置情報が含まれている場合、MicroStation PowerDraftでは、そこから抽出された変形が使用されます。

「Google Earthの設定」ダイアログボックスの「Google Earthのビューからの回転」設定をオンにすることによって、キャプチャ時にGoogle Earthビューの遠近を維持することができます。

ビューをキャプチャしたときの影響について説明します。

  • 最良の結果を出すためには、Google Earthビューのカメラを真下に向ける必要があります。
  • 地形をキャプチャするには、Google Earthで地形レイヤを有効にする必要があります。

画像をキャプチャする前に、次のようにGoogle Earthを構成する必要があります。

  • 「Google Earthオプション」ウィンドウの「3D ビュー」タブで、「高精度領域」を「大(1024 X 1024)」に、「グラフィック モード」を「DirectX」に設定します。
  • Google Earthのアプリケーションウィンドウを必要な図形画像のサイズまでリサイズします。
キー入力: GOOGLEEARTH CAPTURE