MicroStation CONNECT Edition ヘルプ

画面画像をラスターで保存

「画面をラスターで保存」ユーティリティ(「作図」 > 「ユーティリティ」 > 「画像」 > 「画面をラスターで保存」)は、画面の全部または一部の"スクリーンショット"を作成して、指定されたファイルフォーマットで保存します。「画面をラスターで保存」を使用して、ツールボックス、ダイアログボックス、プルダウンメニューなど、アプリケーションまたはMDLアプリケーションのグラフィカルユーザーインターフェイスにあるアイテムのスナップショットを撮って、ドキュメントやトレーニングマニュアルに使用することができます。

「画面をラスターで保存」によって、画面に表示されている画像が、モニターの解像度で、画面ポインタを除いて保存されます。

次の点に留意してください。

  • 特定のワードプロセッサまたはページレイアウトソフトウェアと特定のプリンタを使用した場合に、スクリーンショット内のグレースケール情報の高品質印刷画像が生成されない可能性があります。
  • 多くのスクリーンショットで、要素が粗くなります。詳細な線画を再現するには、ご使用のソフトウェアとハードウェアに最適のフォーマットに応じて、Encapsulated PostScript(EPS)またはHPGLプロットファイルとしてビューをプロットする必要があります。
  • 「画面をラスターで保存」ユーティリティを使用してレンダリングされた画像の品質は、モニターの解像度と色数に依存します。表示ハードウェアに関係なく、「作図」 > 「ユーティリティ」 > 「画像」 > 「画像保存」の順に選択することによって、24ビットファイルを指定した解像度で作成することができます。高解像度出力デバイスを使用している場合は、より高い品質の印刷画像が得られます。