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関連性パターン

「ハッチング:要素内」ツール「クロスハッチ:要素内」ツール、または「領域をパターン」ツールを使用するときに「パターンを解除」設定をオフにしておくと、パターンはパターン付き要素に関連付けられます。つまり、要素が修正されたり操作されると、必ずパターンが自動的に更新されます。

関連性パターンのある要素が回転、または拡大/縮小されると、関連性パターンもまた回転、または拡大/縮小されます。

関連性パターンは、次の要素から作成できます。

  • アクティブなDGNファイル内の要素
  • ネスト参照および自己参照を含む、参照内の要素
  • アクティブなファイルの要素と参照の組み合わせ

パターン付き領域を作成するのに使用されたいずれかの要素が変更された場合、それがアクティブなファイルまたは参照のどちらを使用しているかに関係なく、関連付けられているパターニングも更新されます。



「パターンを解除」をオフにして左側の図形をハッチングすると、後でその図形を右側のように変更した場合に、ハッチングも自動的に新しい図形に合わせて更新されます。