MicroStation CONNECT Edition ヘルプ

ファンクションキーメニュー

ファンクションキーメニューとは、キーボードのファンクションキー定義(ファンクションキーへの操作の割り当て)が含まれるファイルのことです。ファンクションキー定義には、ファンクションキーを押したときに実行される動作を示す操作文字列が含まれます。

既定のファンクションキーメニューはfunckey.mnuで、MicroStationのプログラムディレクトリの..\Default\Data\フォルダにインストールされています。

「ファンクションキー」ダイアログボックス(「ファイル」 > 「設定」 > 「ユーザー」 > 「ファンクションキー」)は、ファンクションキーメニューを変更するために使用します。また、新しいファンクションキー(<F1>~<F12>のファンクションキーと<Ctrl>キー、<Alt>キー、および<Shift>キーを使用)を定義して、ファンクションキーメニューに追加することができます。

次の表に、システムの既定のファンクションキー定義のリストを示します。

キー 操作の説明
<F1>キー アクティブなダイアログボックスのヘルプを開きます。
<F2>キー タブとクイックアクセスツールバーのキーヒントを表示します。
<F3>キー 現在選択されているタブ内のツールのキーヒントを表示します。
<F4>キー 入力フォーカスをリボン検索に送ります。
<F5>キー 「ビュー属性」ダイアログボックスを表示します。
<F6>キー 「保存ビュー」ダイアログボックス を開きます。
<F7>キー 「キーボードショートカット」メニューを表示します。
<F8>キー 開いているビューのグリッド表示をオンまたはオフにします。
<F9>キー 「キー入力」ウィンドウが収納されているまたは開いているときに、それに入力フォーカスを送信します。閉じている「キー入力」ウィンドウを開きます。
<F10>キー 「ツール設定値」ウィンドウが収納されているまたは開いているときに、それに入力フォーカスを送信します。閉じている「ツール設定値」ウィンドウを開きます。
<F11>キー 「アキュドロー」ウィンドウが収納されているまたは開いているときに、それに入力フォーカスを送信します。非アクティブなアキュドローをアクティブにして、「アキュドロー」ウィンドウを開きます。
<F12>キー 入力フォーカスをホームに送信します。
<Alt+F8>キー 「マクロ」ダイアログボックスを開きます。
<Alt+F11>キー 「Visual Basic Editor」を開きます。
<Ctrl+F1>キー 「本図ツール」ツールボックスの最初のツールをアクティブにします。既定では、「モデル」ダイアログボックスが表示されます。
<Ctrl+F2>キー 「本図ツール」ツールボックスの2番目のツールをアクティブにします。既定では、「参照」ダイアログボックスが表示されます。
<Ctrl+F3>キー

「本図ツール」ツールボックスの3番目のツールをアクティブにします。既定では、「ラスターマネージャ」ダイアログボックスが表示されます。

<Ctrl+F4>キー 「本図ツール」ツールボックスの4番目のツールをアクティブにします。既定では、「ポイントクラウド」ダイアログボックスが表示されます。
<Ctrl+F5>キー 「本図ツール」ツールボックスの5番目のツールをアクティブにします。既定では、「保存ビュー」ダイアログボックスが表示されます。
<Ctrl+F6>キー 「本図ツール」ツールボックスの6番目のツールをアクティブにします。既定では、「画層マネージャ」ダイアログボックスが表示されます。
<Ctrl+F7>キー 「本図ツール」ツールボックスの7番目のツールをアクティブにします。既定では、「画層の表示」ダイアログボックスが表示されます。
<Ctrl+F8>キー 「本図ツール」ツールボックスの8番目のツールをアクティブにします。既定では、「セルライブラリ」ダイアログボックスが表示されます。
<Ctrl+F9>キー 「本図ツール」ツールボックスの9番目のツールをアクティブにします。既定では、「補助座標」ダイアログボックスが表示されます。
<Ctrl+F10>キー 「本図ツール」ツールボックスの10番目のツールをアクティブにします。既定では、「エクスプローラ」ダイアログボックスの表示です。
<Ctrl+F11>キー 「本図ツール」ツールボックスの11番目のツールをアクティブにします。既定では、「詳細」ダイアログボックスを開くまたは閉じるです。
<Ctrl+F12>キー 「本図ツール」ツールボックスの12番目のツールをアクティブにします。既定では、「プロパティ」ダイアログボックスを開きます。
<Ctrl+Alt+F1>キー 3Dconnexionデバイス用。ポップアップメニューで「メイン」ツールボックスを開きます。
<Ctrl+Alt+F2>キー 3Dconnexionデバイス用。ポップアップメニューでアクティブなタスクを開きます。
<Ctrl+Alt+F3>キー 3Dconnexionデバイス用。ポップアップメニューで「ビュー属性」ダイアログを開きます。
<Ctrl+Alt+F4>キー 3Dconnexionデバイス用。「キー入力」ウィンドウが収納されているまたは開いているときに、それに入力フォーカスを送信します。閉じている「キー入力」ウィンドウをポップアップメニューで開きます。
<Ctrl+Alt+F5>キー 3Dconnexionデバイス用。ポップアップメニューで「ビュー制御」ツールボックスを開きます。
<Ctrl+Alt+F6>キー 3Dconnexionデバイス用。「保存ビュー」ダイアログボックスを開きます。
<Shift+F1>キー 「属性」ツールボックスの最初のツールをアクティブにします。既定では、アクティブな要素テンプレートが表示されます。
<Shift+F2>キー 「属性」ツールボックスの2番目のツールをアクティブにします。既定では、「アクティブ画層」リストボックスが表示されます。
<Shift+F3>キー 「属性」ツールボックスの3番目のツールをアクティブにします。既定では、「アクティブな色」ダイアログボックスが表示されます。
<Shift+F4>キー 「属性」ツールボックスの4番目のツールをアクティブにします。既定では、「アクティブな線種」リストボックスが表示されます。
<Shift+F5>キー

「属性」ツールボックスの5番目のツールをアクティブにします。既定では、「アクティブな線幅」リストボックスが表示されます。

<Shift+F6>キー 「属性」ツールボックスの6番目のツールをアクティブにします。既定では、「アクティブな要素の透過」リストボックスが表示されます。
<Shift+F7>キー 「属性」ツールボックスの7番目のツールをアクティブにします。既定では、「アクティブな要素の優先度」リストボックスが表示されます。
<Shift+F8>キー 「属性」ツールボックスの8番目のツールをアクティブにします。
<Shift+F9>キー 「属性」ツールボックスの9番目のツールをアクティブにします。
<Shift+F10>キー 「属性」ツールボックスの10番目のツールをアクティブにします。
ヒント: ヘルプを開く<F1>キーのように、すでに特別な意味を持つファンクションキー定義の代替定義を作成することはお勧めできません。