ContextCaptureユーザーガイド

位置決定/座標付け

空中三角測量でのブロックの配置方法と向きを選択します。

ATの位置決定/位置参照パラメータ

位置決定モードの選択肢は、入力するブロックのプロパティに応じて使用可能になります。
  • 任意 - ブロックの位置と方向は任意です。
  • 自動垂直 - ブロックの垂直方向は入力写真の方向に従います。ブロックのスケールとヘッディング方向は任意です。
  • ユーザータイポイントによる位置指定を利用(入力ブロックに位置指定がある場合にのみ使用可能)- ブロックの配置、方向付け、スケールはあらかじめ定義された制約に従って精密に決定されます。
  • 調整に写真の位置メタデータを使用(入力ブロックに位置メタデータを持つ写真が少なくとも3つある場合にのみ使用可能)- ブロックはポーズメタデータの写真位置に合わせて正確に調整されます(メタデータが正確な場合にお勧めします)。
  • 固定的な標定に写真の位置メタデータを使用(入力ブロックに位置メタデータを持つ写真が少なくとも3つある場合にのみ使用可能)- ブロックはポーズメタデータの写真位置に従って精密に標定されます(メタデータが不正確な場合にお勧めします)。
  • 調整に基準点を利用(有効な基準点のセットが必要)- ブロックは基準点により正確に調整されます(基準点が正確である場合、または、基準点精度が入力写真の解像度と一致している場合にお勧めします)。
  • 固定的な標定に基準点を利用(有効な基準点のセットが必要)- ロングレンジの幾何形状のディストーションは処理されずに、ブロックは基準点に固定的に標定されます(基準点が不正確な場合にお勧めします)。
  • QRコードから測量を使用-ブロックは、QRコードおよび現在の測量データから位置指定または基準点に登録されます。

基準点を使用する位置決定モードには、有効な基準点のセットが必要です。基準点は3点以上必要です。1点につき2枚以上の写真に入れてあることが必要です

ContextCapture空中三角測量用のQRコード、ContextCaptureを使用したQRコード作成の詳細については、こちらを参照してください