ContextCaptureユーザーガイド

ContextCapture QRコードクリエイター

ContextCapture QRコードクリエイターは、ContextCaptureが検出できるQRコードを作成するためのツールです。次の3種類のQRコードを作成できます。
  • 基準点QRコード: 少なくとも3つの基準点QRコードが検出された場合に、シーンの固定的な標定が自動的に行われます。基準点の名前を指定する必要があります。空間参照系を使用した定義済み3D座標をアタッチするか、未定義のまま残すことができます。その場合、完全に同じ名前の基準点を使用して入力ブロック内に3D座標を提供する必要があります。
  • ユーザータイポイントQRコード: ユーザータイポイントとして使用されます。名前と、必要に応じて説明を指定する必要があります。
  • 位置指定QRコード: 自動位置指定として使用されます。位置指定には次の4つのタイプがあります。
    • 基準点: QRポイントの中央に基準点(0,0,0)を設定します。
    • 尺度: 2つのQRポイントの間の距離を設定します。
    • 軸: 2つのQRコードに沿ってX、Y、またはZ軸を設定します。
    • 平面: 2つのQRコードに沿ってX、Y、またはZ軸を設定し、3番目のQRコードに沿って軸の向きを設定します。

軸と平面の位置指定は同じシーン内で使用できません。また、類似した2つの位置指定は同じシーン内で使用できません。詳細については、「測量: 位置指定」のセクションを参照してください。