STAAD.Pro Physical Modelerのヘルプ

「並進方向への繰返し」ダイアログ

このダイアログは、モデルの選択した部分を軸方向に沿ってコピーする場合に使用します(即ち、並進コピー)。

次のどちらかで開きます。
  • 「編集」グループの「モデル」リボンタブで「並進方向への繰返し」ツールが選択される。
  • ビューの表示領域のポップアップ右クリックメニューから「並進方向への繰返し」を選択する。
プロパティ
座標系 使用する座標系参照を選択します。
軸上 コピーを作成する参照座標系に沿った方向を選択します。
コピー数 作成するコピー数を入力します。
間隔 選択した方向に沿った各コピーの間隔を入力します。
生成フラグ 新しく生成された要素にコピーする構造データを選択します。
  • すべて — 選択したオブジェクトに割り当てられているすべてのプロパティ(たとえば、荷重、プロパティ、設計パラメータ、メンバーリリースなど)がコピーされます。
  • 形状のみ形状データのみがコピーされます。つまり、ノード、メンバー、および要素は生成されますが、プロパティ、荷重などは新しいオブジェクトに割り当てられません。
  • 形状とプロパティのみ — 形状データとプロパティの割り当てのみがコピーされます。他のすべての割り当て(たとえば、荷重や設計パラメータ)はコピーされません。
オープンベース このオプションは、構造物の基礎(つまり、選択範囲の最下位ノード)でリンクメンバーを生成しないように、プログラムに指示します。
ボタン説明
プレビュー クリックすると、現在のパラメータを使用して操作のプレビューが表示されます。操作を確定する前に、必要に応じて変更やプレビューを行うことができます。