静的風荷重ケースを追加するには
風定義荷重に荷重ケースを追加するには、次の手順に従います。
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「モデル」リボンタブの「荷重」 グループの「荷重ケース」ツールを選択します。
「荷重ケースを追加」 ダイアログボックスが開きます。 - 荷重ケースの一意の「名前」を入力します。 これは、荷重ケースを指定する際に役立ちます。
- (オプション) 荷重ケースの「説明」を入力します。
- 「カテゴリ」ドロップダウンリストから「風定義静的」を選択します。
- 「パラメータセット」ドロップダウンリストから風荷重定義を選択します。
- (オプション) 荷重ケース全体に作用させる「係数」を入力します。
- ドロップダウンリストから「全体座標系X」、「全体座標系Z」、「全体座標系-X」、「全体座標系-Z」のいずれかのオプションを選択して、荷重が作用する全体座標系の「方向」を指定します。
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カスタムの風定義の場合
- (オプション) この荷重が内圧の場合は、「内部」オプションのチェックボックスをオンにします。
- (オプション) 構造がオープン構造の場合は、「オープン構造」オプションのチェックボックスをオンにします。
- SP 20.13330の風定義の場合
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構造に風荷重を作用させる「方法」を選択します。
方法 操作 自動 プログラムによって、選択した「方向」に対して垂直な構造物の投影全体に風荷重が作用されるため、追加の操作は必要ありません。 範囲を指定 全体座標での「最大X/Y/Z」および「最小X/Y/Z」を入力して、風荷重が作用する範囲を制限します。 グループ 「グループ」ドロップダウンリストをクリックして、定義済みのグループ名を選択します。 - 「OK」をクリックします。 荷重ケースが作成され、現在の荷重ケースとして選択されます。