RR 22.02.00-4.3 Results Along a Cut Line
Stresses that are continuous across element boundaries and forces which are equilibrium can now be obtained any arbitrary cut line for elements in the Post Processing workflow.
一連の応力を受ける有限要素ABCDが与えられた場合、力学理論を使用して、その要素を任意の線EFに沿って切断し、切断面での力を解決できます。
ただし、この方法で得られた隣接する有限要素の力はバランスが取れておらず(つまり、平衡状態ではありません)、応力値は要素の境界を越えて不連続です。
STAAD.Proには切り取り線に対する応力結果オプションがあります。これらのオプションは、断面力に対して平衡状態にあり、要素の境界を越えて連続するFEA応力結果を数学的に処理する方法を採用しています。切り取り線座標系STRが使用されます(つまり、切り取り線に沿った軸としてS、要素の平面内のT、およびそれらの要素に垂直なRを持つローカル座標系)。
The following nomenclature is used for the cut line-oriented results available in STAAD.Pro:
- St
- 切り取り線に対して垂直な垂直応力、σt。
- Sts
- 切り取り線に沿ったせん断応力、τt。
- Mt
- 切り取り線に沿った曲げモーメント、Mt。
- Mts
- T軸を中心とする曲げモーメント。これは、プレートの平面内にあり、切り取り線(S軸)に対して垂直になります。
- Qt
- 面外せん断、Qt。
これらの結果を選択したときにテーブルにリストされる力は、切り取り線を基準とした座標系で与えられます(つまり、"FS"は切り取り線に沿った力、"FT"は要素の平面の力、"FR"は要素に垂直な力になります)。これは、結果の接尾辞の"線分"で示されます。