M.IBC 2000応答スペクトルを追加するには
IBC 2000コードに基づく地震荷重の応答スペクトルを指定するには、次の手順を使用します。
- 次のどちらかを行います。 「新規の追加: 荷重項目」ダイアログが開きます。
- 「応答スペクトル」タブを選択します。
- 「コード」リストの「カスタム」を選択します。
-
テーブルのIBC 2000値を生成します。
- 「IBC 2000スペクトルを生成 - 2000」をクリックします。 「Spectrum Parameters」ダイアログが開きます。
- マップされた加速度値を次のいずれかの方法で指定します。
- 位置の「Site Class」を選択します。 サイト位置のFa値とFv値が表示されます。
- 周期の「Start」、「End」、および「Interval」の値を入力します。
- 「Generate Spectrum」をクリックします。 「Generated Spectrum:IBC 2000」ダイアログボックスが開きます。値が表形式で示され、スペクトルが描画されます。このダイアログの設定を使用して、データを確認できます。
- 「Close」をクリックします。
- 各モードからの応答を組み合わせて全応答にするために使用する「重ね合わせ方法」を選択します。
- (オプション)
「保存」オプションをオンにして、重力の比率とradians/sec2でのジョイント加速度を含むファイルを作成します。
ファイル名はSTAAD入力ファイルと同じ場所に保存されます。ルートファイル名はSTAAD入力ファイルと同じですが、ファイル拡張子は.accになります。
-
「補間タイプ」が「線形」か「対数」かを選択します。
スペクトル-周期曲線は、通常、Log-Logスケールのみにおいて線形であるため、数個のスペクトルデータ点しか入力しない場合は、対数オプションを使用することをお勧めします。
- 使用する「減衰タイプ」を選択します。明示的「減衰」を選択した場合は、すべてのモードで使用する減衰比を入力します。
- スペクトルを適用する方向を選択し、それぞれに係数(0~1.0)を入力します。
- (オプション)
必要に応じて、次のオプションの各手順を適用できます。
- 必要に応じて、「符号付き応答スペクトル結果オプション」のいずれかを選択します。
- 個々のモード応答荷重ケースを生成するには、「最初の荷重ケースを生成」オプションをオンにし、生成する荷重ケースの数を入力します。最初の生成荷重ケースに使用する荷重ケース番号を入力することもできます。 要求した荷重ケースの数が、抽出されたモードの数よりも多い場合は、抽出されたモードの数のみが使用されます。
- スペクトルデータに適用する「スケール」係数を入力します。
- モードに現れない質量の静的な効果を含めるには、「喪失質量」オプションをオンにします。この喪失質量モードのオプションのスペクトル加速度を入力します。
- 「喪失質量」オプションを使用する場合に、振動数に対応する加速度を指定するには、「ZPA」オプションをオンにして振動数を入力します。 喪失質量の加速度値とZPA振動数のどちらも指定されていない場合、33Hzのスペクトル加速度を使用して、喪失質量モードが計算されます。
-
「追加」をクリックします。
現在選択されている荷重ケースに新規応答スペクトルが追加されます。