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M.構造ツールチップオプションを変更するには

構造ツールチップは、ノード、ビーム、プレート、またはソリッド要素に関するカスタマイズされた入力情報または出力情報を、マウスカーソルが構造エンティティ上にある時に表示する機能を提供します。ツールチップは、マウスカーソルがツールバーアイコンの上にある時に表示される情報と同様です。

  1. 「ファイル」リボンタブを選択します。 STAAD.Pro「バックステージ」ビューが開きます。
  2. 「設定」タブで、「構造ツールチップオプション」を選択します。

    「ツールチップオプション」ダイアログボックスが開きます。

  3. 「ツールチップ表示」オプションをオンにします。
  4. (オプション) 「表示遅れ」を変更します。

    この数は、ミリ秒で表現されます(つまり、1000 = 1 秒)。

  5. 選択したモデルエンティティ(左側のリストのノード、ビームなど)に対し、右側のリストでツールチップに表示する情報と結果を設定します。

    各エンティティ用のオプション(表示可能な項目)は、「オプション」リストの下に表示されます。チェックマークは、特定のデータ項目がツールチップ内に表示されることを意味します。その横に"+"が付いているオプションは、さらなるオプションの有効、無効を設定可能なことを意味します。赤い"X"は、ツールチップにそのデータが表示されないことを表しています。オプションの表示、非表示を切り替えるには、チェックボックスをクリックするだけです。

  6. 「OK」をクリックします。

次の図に示すように、構造ツールチップは、モデルエンティティの上にカーソルを置くことでさまざまな情報を表示するように構成できます。

注記: ツールチップは、アクティブな荷重ケースの結果を自動的に表示します。すべての値は、現在の表示単位でレポートされます。