D1.L.4.1.5 Combined Interaction Check

軸圧縮応力と曲げ応力の両方を受けるメンバーは、以下を満足する必要があります。

\frac{f_{a}}{F_{a}} + \frac{C_{m z} f_{b z}}{(1 - f_{a} / {F'}_{e x}) F_{b x}} + \frac{C_{m y} f_{b y}}{(1 - f_{a} / {F'}_{e y}) F_{b y}} \leq 1.0

および

\frac{f_{a}}{0.60 F_{y}} + \frac{f_{b z}}{F_{b z}} + \frac{f_{b y}}{F_{b y}} \leq 1.0

ただし、f_a/F_a > 0.15。それ以外は

\frac{f_{a}}{F_{a}} + \frac{f_{b z}}{F_{b z}} + \frac{f_{b y}}{F_{b y}} \leq 1.0

コードチェックまたはメンバー選択の際には注意してください。f_a/F_aが1を超えると、プログラムは式の2番目と3番目の部分を計算しません。誤って寛大な比が生じてしまうことを防ぐためです。係数Cmの値は、節点移動自由の場合は0.85が使用され、節点移動拘束に対しては0.6 - 0.4·(M1/M2)かつ0.4以上が使用されます。

軸引張応力と曲げ応力の両方を受けるメンバーは、以下を満足する必要があります。

\frac{f_{a}}{0.60 F_{y}} + \frac{f_{b z}}{F_{b z}} + \frac{f_{b y}}{F_{b y}} \leq 1.0