STAAD.Pro Help

P. 一般的なUPTビームの応力コンターを表示するには

一般的なUPTプロファイルを使用するビームに全断面の応力コンターを表示するには、次の手順に従います。

応力コンターは、ポスト処理ワークフローで応力距離を定義することによって、応力距離がまだ定義されていない一般的なUPT断面に対して表示することができます。
  1. 「結果」リボンタブの「結果を表示」グループで、「レイアウト」 > 「ビーム応力」ツールの順に選択します。 「3Dのビーム応力コンター」ダイアログが開きます。
  2. 「全体の構造」ビューウィンドウで、一般的なUPTプロファイルを使用する任意のメンバーをクリックして選択します。
  3. 次のどちらかを行います。

    「ビーム」リボンタブの「モデル」グループで「断面プロファイルを定義」ツールを選択します。

    または

    右クリックして、ポップアップメニューから「断面プロファイルを定義」を選択します。

    「断面プロファイルを定義」ダイアログが開きます。
  4. 応力結果の最外縁のローカルのY座標とZ座標を入力します。
    ヒント: また、対応するツールをクリックして応力点を入力しやすくするために、上辺と下辺()または左辺と右辺()を"入れ替える"こともできます。
  5. 「OK」をクリックします。
  6. 「断面を選択」ダイアログのスライダを使用して、横断面の応力コンターの表示を更新します。
  7. (オプション) 「断面を選択」ダイアログで、YポイントとZポイントの値を入力して、断面内の任意の点における横断面の応力を表示します。