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M.「ファイル」メニュー

断面データファイルの作成や開閉、印刷、プログラムの終了を行うための項目があります。

表 1. 「ファイル」メニュー項目
メニュー項目 説明 以下を選択するのと同じ効果
新規 空の断面設計ファイルを開きます。現在ロードされている断面が変更されている場合は、新しい設計を始める前に保存するオプションが表示されます。 <Ctrl+N>キー
開く

「データファイルを開く」ダイアログを開きます。このダイアログは、既存の断面スケッチデータファイル(ファイル拡張子.cns)を選択するために使用します。このダイアログのコントロールは、次に示す点を除いて、Windowsの一般的な「開く」ダイアログと似ています。

「プレビュー」オプションをオンにすると、ファイルを開く前に断面のプレビューを表示できます。

<Ctrl+O>キー
保存 現在のデータファイルへの変更を保存します。
注記: 現在のファイルがこれまで一度も保存されていない場合は、「名前を付けて保存...」を選択するのと同じ効果があります。
<Ctrl+S>キー
名前を付けて保存... 「データファイルを保存」ダイアログを開きます。このダイアログは、選択したデータファイルのファイル名と場所を指定するために使用します。ファイルはフリースケッチ(.CNS)形式で保存されます。  
閉じる 現在の断面が閉じて、フリースケッチで新しいファイルを作成することや既存のファイルを開くことが可能になります。  
レポート プログラムオプションダイアログの「その他」シートで定義されている「レポートタイプ」オプションにデータをフォーマットして送信します。

以下のオプションを参照してください。

 
計算 まず、「Nu」の値を指定するための「ポアソン比」ダイアログを開きます。合成断面の横断面プロパティを計算し、「基本形状」ダイアログを開いて値を表示します。  
応力フィールド 「断面力」ダイアログを開きます。このダイアログは、断面の強軸モーメントと軸力を指定するために使用します。「OK」をクリックするとダイアログが閉じ、応力分布が断面図に表示されます。  
パラメトリック断面... 「パラメトリック断面」ダイアログを開きます。このダイアログは、断面タイプと主な寸法に基づいて断面をすばやく作成し、その断面を外輪郭として挿入するために使用します。  
形鋼断面... 「形鋼断面」ダイアログを開きます。このダイアログは、新しい図面ファイルに挿入するカタログ断面を選択するために使用します。その後、他のスケッチと同様に、断面を修正できます。  
等価断面... 現在の断面プロパティを入力値として使用して、「等面断面」モジュールを開きます。このモジュールでは、現在の図面に対する等価断面を検索できます。  
STAAD.Proにエクスポート > 断面を一般断面としてエクスポートするか角形断面としてエクスポートするかを選択します。「UPTファイルを選択」ダイアログが開きます。このダイアログは、エクスポートされた図形を含むユーザープロファイルテーブルファイルを選択するために使用します。

既存のユーザー定義テーブルファイルが選択されている場合、現在の断面がこのテーブルの末尾に追加されます。

断面タイプの使用に関する詳細については、「TR.19 ユーザー鋼材テーブルの設定」を参照してください。

 
DXFをインポート 「ファイルを開く」ダイアログを開きます。このダイアログは、*.DXFファイル形式でインポートするCADファイルを選択するために使用します。  
送信... 既定のE-Mailクライアントを使用してE-Mailを開き、現在のデータファイルを添付します。  
最近使ったファイルリスト 直近4つの断面データファイルのリスト。いずれかを選択すると、そのデータファイルが開きます。  
終了 プログラムを閉じます。データファイルが最後に保存された後に変更が行われた場合は、変更を保存することを確認するメッセージダイアログが開きます。 <ALT+F4>キー