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M.既存のノードを接続するソリッドを描画するには

既存ノードを結合する4~8ノードのソリッドを描画するには、次の手順を使用します。

4つ以上のノードがモデルに存在し、そのうち少なくとも1つは異なる平面に配置されている必要があります。
基本的なソリッド要素は、8つのノードから構成されます。ただし、ノードを1つにまとめていくことにより、さまざまな3次元ソリッド形状を形成できます。ノードの最小数は4つ、つまり4ノードの角錐形状です。
  1. 「図形」リボンタブの「ソリッド」グループの「ソリッドを追加」メニューで、いずれかのツールを選択します。


    使用するツール 目的
    8ノードのソリッド要素(つまり立方体)を作成する
    7ノードのソリッド要素を作成する
    6ノードのソリッド要素(つまり三角柱)を作成する
    5ノードのソリッド要素(つまり長方形角錐)を作成する
    4ノードのソリッド要素(つまり三角錐または四面体)を作成する
    マウスポインタが"ソリッドを追加"カーソル()に変化します。
  2. ソリッド要素の最初のコーナーを形成する任意のノードをクリックします。 カーソルからこのノードまで、線が"ラバーバンド"されます。これは、ソリッドの最初のエッジを表します。
  3. 手順1で選択したツールに対応する数までノードをクリックし続けます。 負の体積にならない順序でノードをクリックすることが重要です。
    1. 最初のノードに対して反時計回りに、同じ面上のノードをクリックします。
    2. 反時計回りに同じ面上の残りのノードをクリックします。
    3. 反対側の面上のノードをクリックします。
    4. 反対側の面上の最初のノードに対して反時計回りに、ノードをクリックします。
    5. 反時計回りに反対側の面上の残りのノードをクリックします。

    外側から見た視点で反時計回りに1つの面上のノードを選択し、反対側の面で繰り返します

ソリッド要素がモデルに追加されます。
ヒント: 「ユーティリティ」リボンタブの「路線ツール」グループの「ソリッドツール」 > 「負の体積」ツールを使用して、ソリッドの生成が正しく指定されていることを確認するようお勧めします。負の体積を見分けるうえで、3Dレンダリングも便利なツールです。