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M.長さゼロメンバーの検出と削除をするには

長さゼロのメンバーは、構造内に重複ノードのある望ましくない結果の一つです。同じ(X, Y, Z)座標の重複ノード間を結合するメンバーの長さはゼロ(またはゼロに近い)です。
  1. 「ユーティリティ」リボンタブで、「路線ツール」グループの「ビームツール」 > 「長さゼロメンバーをチェック」ツールの順に選択します。 「長さゼロのビーム」ダイアログが開きます。
  2. (オプション) 「許容誤差を入力」フィールドに別の許容差を入力します。

    重複ノードは、先に述べたように、ユーザー定義の距離によって2つ以上のノードに分離可能であるので、長さゼロのメンバーもユーザー定義の長さのメンバーとして定義することができます。この距離は検出過程において使用される許容誤差です。

  3. 「OK」をクリックします。

    長さゼロのメンバーが検出されない場合は、メッセージが表示されます。

    長さゼロのメンバーが1つ以上見つかった場合は、「長さゼロメンバーを検出」ダイアログが開きます。

  4. リストにある長さゼロのメンバーを選択し、「削除」をクリックしてビームを削除します。
    ヒント: 「ハイライト」をクリックして、ビューウィンドウでメンバーを選択できます(ただし、長さゼロメンバーは高倍率で拡大しなければ見ることが難しいです)。次に、「ビーム」リボンタブで「プロパティ」ツールを選択して、長さゼロのメンバーの「ビーム」ダイアログを開きます。
  5. 長さゼロメンバーをすべて削除するまで、必要に応じて手順4を繰り返します。
  6. 「閉じる」をクリックします。