ノードに作用する力またはモーメントを追加するには、次の手順を使用します。

1. 次のどちらかを行います。

   「荷重」リボンタブで、「荷重仕様」グループの「荷重項目」ツールを選択します。

   ヒント: これにより、プログラムステータスバーで現在選択されている荷重グループに荷重項目が追加されます。

   または

   「荷重&定義」ダイアログの「荷重ケース詳細」リストで主荷重ケースを選択し、「追加」をクリックします。

   「新規の追加: 荷重項目」ダイアログが開きます。
2. 「ノード荷重」 > 「ノード」タブの順に選択します。
3. 同じノードで適用される、全体方向（符号付き）に作用する力とモーメントの大きさを入力します。 力とモーメントを任意に組み合わせて使用できます。
4. (オプション) 傾斜座標系に沿って荷重を適用するには、次を実行します。
   1. 「傾斜荷重ですか?」オプションを選択します。 力とモーメントのラベルが更新されて、傾斜軸で荷重とモーメントが作用することを示す印（'）が付けられます。
   2. 参照点を定義する方法を選択します。
      • 「参照ノード」- モデルから既存のノード番号を選択します。そのノードの全体座標は読み取り専用で表示されます。
      • 「絶対」- 参照として使用する任意の点の全体座標を入力します。
      • 「相対」- 荷重ジョイントから参照点までの相対距離を入力します。これらの距離は、全体座標軸に沿って計測されます。
      ヒント: 既存のノードに対する参照ノードを簡単に選択するには、まず「参照ノード」オプションを使用して、そのノードの座標をフィールドに入力します。次に、「絶対」オプションを選択して値を変更します。たとえば、既存のノードのY座標を更新して、そのノードの真上または真下にある点を選択できます。
   3. 参照点の全体座標（「絶対」）または参照点までの距離（「相対」）を入力します。
5. 「追加」をクリックします。 選択した荷重ケースに荷重項目が追加されます。