アドバンスドケーブル解析から出力にケーブルサグを含めるには、次の手順に従います。
ヒント: ケーブルサグはアドバンスド非線形解析でのみ得ることができます。標準のケーブル解析を実行すると、出力ファイルに警告メッセージがレポートされます。
アドバンスドケーブル解析は、PRINT CABLE SAGコマンドを使ってケーブルでのサグの変位形状もレポートできます。
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「解析と設計」リボンタブで、「解析データ」グループの「ポスト解析コマンド」ツールを選択します。
「解析結果印刷 - 全体の構造」ダイアログが開きます。
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「解析結果印刷 - 全体の構造」ダイアログで「定義する」をクリックします。
「解析/印刷コマンド」ダイアログが開きます。
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「ケーブルサグ」タブを選択します。
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「追加」をクリックします。
PRINT CABLE SAGコマンドが入力ファイルに追加されます。
アドバンスドケーブル解析が正常に終了し、ローカルXYZ座標におけるケーブルサグのレポートが出力されます。解析結果印刷で、ケーブルの長さに沿った非線形ケーブルの実変位が計算されます。