M.「数式計算」ウィンドウ
リードのウィンドウでユーザーが設定した数式で評価を行うために使用します。
サポートされる関数
数式のレコードでは、次の関数を使用できます。
- floor - 事前に設定した値を超えない最大の整数
- tan - 正接
- sin - 正弦
- cos - 余弦
- asin - 逆正弦
- acos - 逆余弦
- atan - 逆正接
- exp - 指数曲線
- ceil - 事前に設定した値を超える最小の整数
- tanh - 双曲正接
- sinh - 双曲正弦
- cosh - 双曲余弦
- log - ネイピア対数
- log10 - ブリッグスの対数
- abs - 絶対値
- sqrt - 平方根
度/ラジアンのラジオボタンの選択状態に応じて、引数として角度を取る関数(sin、cos、tan)と結果として角度を返す関数(asin、acos、atan)は度またはラジアンで約分されます。
括弧のみの使用は、入れ子の任意の深さまで許容されます。
例
数式
は次のように入力します。1.2+sin (0.43) +6.7*sqrt (6.8) -0.003 ^ 0.2
「変数」をクリックすると、x、y、zの各フィールドがアクティブになります。したがって、変数の値はリードの適切なウィンドウで設定します。これにより、1種類の評価をさまざまなパラメータ値で実行できます。たとえば、この場合、次の数式
は次のように入力します。1.2+sin (x) +6.7*sqrt (6.8) -y ^ 0.2
入力後、「計算」をクリックすると、変数が数式に解決されます。
「コピー」をクリックすると、結果がWindowsクリップボードにコピーされます。
さらに、(変数x、y、zに応じて)いくつかの記号表現を入力できます。 , 、またはをクリックすると、対応する偏微分係数の記号表現が得られます。