GS.原子力安全に関連する機能
STAAD.Proのインストールによって、拡張された機能がユーザーに提供されます。STAAD.Proは、原子力発電所のような最高水準の安全性を必要とするプロジェクトに対して使用できることが確認されています。そのため、以下に示す主要な機能が"原子力安全に関連する機能"として定義されています。QA&Rプログラムに署名したユーザーについては、クリティカルまたは重大度が高いと判断されたQA&Rの一部として供給されるSTAAD.Proのビルドのこれらのいずれかの機能で検出された重大な欠陥は、レポート要件に従って通知されます。
既定の軸系(Y上)でのSTAAD Analysis and Designエンジンの入力コマンドに基づく次の機能は、このソフトウェア製品の"原子力安全に関連する機能"と見なされます。
- 静的解析
- 動的解析
- ノード、メンバー、プレート、およびソリッドに加えられる一般荷重の適用に関する機能。
- ローカルの境界条件の適用に関する機能(メンバーリリース、オフセットなど)
- グローバル境界条件の適用に関する機能(固定、ピン拘束、一部拘束、ばねサポートなど)
- USコード(ASCE、IBC、UBCなど)に基づく次のような自動化された荷重生成機能
設計コード:
"原子力安全に関連する機能"は、STAAD Analysis & Designエンジンのみに限定されます。その他の機能(グラフィカルユーザーインターフェイスやAutoPipe、RAM Connection、RAM Conceptなどの外部アプリケーションにリンクするためのインターフェイスなど)は、製品およびプログラムの"原子力安全に関連する機能"と見なされません。