このコマンドにより、存在しないメンバー番号についてのエラーメッセージを出すことなく、便利な方法でメンバーリストを用意することができます。
IGNORE LISTは、メンバーリストの設定に含まれる存在しないメンバーを、プログラムが参照しないようにする場合に使用されます。たとえば、単純化のため、メンバーリストがMEMB 3 TO 40によって設定され、メンバーの10と11は存在しないとします。この状況でのエラーメッセージは、入力の初めのどこかでIGNORE LISTを与えることにより避けることができます。しかし、警告メッセージは、存在しないメンバーのすべてに対して表示されます。