新しい材料オブジェクトデータ構造
従来の材料データベースが新しい材料オブジェクトデータ構造に置き換えられたことで、コマンドラインのサポートが改善され、材料モデルの編集機能が強化されました。
ポリカーブでの手動ローカル座標軸のサポート
ポリカーブでの手動ローカル座標軸のサポートが追加されました。
単位システムの向上
単位システムの一様化によって単位処理が改善され、プロジェクト単位に加えられた変更に応じてPLAXISモデルの物理寸法の一貫性が維持されます。
インポート時におけるプロジェクト単位の処理の向上
インポートされたDXFファイルおよびSTEPファイルのプロジェクト単位の処理が改善されました。
エクスポート時におけるカスタムプロジェクトの書き込みのサポート
DXFファイルおよびSTEPファイルへのエクスポート時における、カスタムプロジェクト単位の書き込みのサポートが追加されました。
Python環境のアップブレード
付属OpenSSLライブラリに存在したセキュリティ脆弱性を解消するために、Python環境がPython 3.8.xにアップグレードされました。
テクノロジプレビュー: 三角形サーフェースのサポート
STLとOBJの各ファイルフォーマットにより、三角形サーフェースのサポートが追加されました。
テクノロジプレビュー: スーパーエレメントによる地盤構造の相互作用解析
スーパーエレメントによるアプローチを採用した構造と荷重ケースのインポート機能がサポートされました。地盤と構造物の間の境界面にこれを適用することで、構造体の寄与と実際の地盤応答に基づいて相互作用を計算します。地盤と構造体の間の境界面における力と変位の計算結果を保存またはエクスポートできます。それをさらに構造解析モデルで使用して、バネ剛性を決定できます。