OpenCities Map Readme

既知の問題

以下のセクションでは、このOpenCities Mapリリースでの既知の問題について説明します。このソフトウェアの使用中に、下記以外の何らかの問題が見つかった場合は、必ずご報告ください。迅速な問題解決のためにご協力をお願いいたします。ただし、このページに記されている既知の問題については、ご報告いただく必要はありません。

説明 解決方法
今回のリリースでは、OpenCities Mapのすべての機能が提供されるわけではありません。利用できる機能の詳細については、リリースノートの「機能」セクションを参照してください。
OpenCities Mapでは、現在のところ、新しいパラメトリックソリッドを使用できません。 ソリッド図形を作成するときに、「パラメトリック」オプションをオフにします。「パスに沿って掃引ソリッド」ツールは次の図のように表示されます。
「パラメトリック」に設定して3Dモデルを作成した場合、「要素を分解」で「アプリケーション要素」オプションをオンにすれば、3Dモデルを普通のソリッドに分解できます。
i-modelまたはMap Mobile用i-modelを発行できません。
テキストのサブフィーチャのサイズを変更後、主題図作成を適用すると、すべてのフィーチャが消えます。 この問題は断続的であるため、調査中です。回避策はありません。
GDI_PARTIAL_POSTING_MAX_ERRORS変数が無視されます。有効な要素が送信され、エラー数が上限を超えると、空間データの部分的送信が発生します。これは'gdi set partialPostingMaxErrors=n'とキー入力した場合にも発生します。
用意されているGeo_Exampleプロジェクトと「ダイアログ」ワークセットを使用するときに、Open Winformダイアログの例でグリッドプロパティが表示されません。 送信操作の直後にデータのクエリを実行し、空間データの送信処理が完了したことを確認します。
SQL Serverに接続されているときに、データブラウザの編集内容を送信できません。 調査中です。
Geospatial Administratorで、データベースノードを使用してデータベースをアタッチすることはできません。 「フィーチャを編集」ツールを使用して編集してください。
マップマネージャでフィーチャクラスの表示をオフにすると、フィーチャはビューに表示されませんが、引き続き「要素の選択」ツールで選択可能です。 「要素の選択」ツールの「拡張設定」で、正しいレベルが選択されていることを確認します。マップマネージャでオフにしたフィーチャと関連のあるレベルを選択解除します。
表示スタイルに表示ルールが適用されている場合、表示が変更されると、多角形コレクションが正しくレンダリングされません。これにはパンが含まれます。
高セキュリティモードではOpenCities Mapが起動しません。
OpenCities Map PowerViewは、マークアップモードでの作業に対応していません。
「印刷準備」ツール使用時に、「凡例オプション」ダイアログが表示されないことがあります。
Where句を使用するマップマネージャの主題図定義を作成するときに、日付データタイプが正しく機能しません。
Bentley Map Mobileで作成された拡張子"markupdb"のファイルを直接開くことができません。この種類のファイルを開くには、拡張子名を"idgndb"に変更します。
高セキュリティモードでは、リボンのドロップダウンメニューの一部が機能しません。
「WFS接続」ダイアログで「座標値を反転」を有効にすると、現在のデザインセッションのすべてのWFS接続に適用されます。このオプションをデザインセッションから消去するには、Mapを再起動する必要があります。

OpenCities Mapはタスクのナビゲーションをサポートしていません。ユーザー選択事項には「タスクのナビゲーション」カテゴリがなく、MS_TASKNAVIGATION_CONFIGURATION変数は無視されます。