MicroStation PowerDraft CONNECT Edition Help

「Fonts」セクション

CSVファイルの「Fonts」セクションは、次の行から始まります。

%section,Fonts

この行には、以下の列があります。

目次
フォント 再マップする元のフォントの名前または番号です。「Font」列のアイコンを使用すると、MicroStation PowerDraftで使用可能なフォントをこの列に簡単に入力することができます。このアイコンをクリックすると、ExcelマクロがMicroStation PowerDraftにアクセスし、現在のフォントを検索して、テーブルに含まれていないフォントをテーブルの最上部に挿入します。この処理が正常に完了するには、MicroStation PowerDraftが動作していて、アクティブなデザインファイルが存在している必要があります。
画層

線幅

クラス

ElementType

セル

オプション。再マップを適用する要素を限定する修飾子です。
FontType フォントタイプです。この列は空白にすることも、MicroStation PowerDraftフォント、AutoCAD SHXフォント、またはTrueTypeフォントの値としてそれぞれUSTNSHXTTを入力することもできます。特定の行のエントリが空白の場合は、再マップ処理で、「Font」列で指定された名前を持つ最初のフォントが検索されます。同名の異種フォントが複数存在する(たとえば、Courier TrueTypeフォントとCourier SHXフォントなど)場合は、両方のフォントをマップするには、テーブルに2つの行が必要です。
V7OutputFont V7ファイルへの保存時のフォントの名前または番号です。保存先のフォントは、USTNフォントにする必要があります。それ以外のフォントにすると、「Font」が設定されている文字要素は、元のフォントがUSTNフォントの場合は再マップされず、元のフォントがTrueTypeフォントまたはSHXフォントの場合はフォント0にマップされます。
V8OutputFont V8ファイルへの保存時のフォントの名前です。
V8OutputFontType フォントタイプです。この列は空白にすることも、USTNSHXTTのいずれかの値を入力することもできます。空白の場合は、再マップ処理で、指定された名前を持つ最初のフォントが検索されます。
DWGOutputFont DWGファイルまたはDXFファイルへの保存時のフォントの名前です。
DWGOutputFontType この値は、SHXまたはTTのどちらかにする必要があります。
OutputWidthFactor この列を指定した場合は、再マップされた文字要素とタグ要素の幅が、指定された尺度と掛け合わされます。尺度は、0より大きい値にする必要があります。
OutputHeightFactor この列を指定した場合は、再マップされた文字要素とタグ要素の高さが、指定された尺度と掛け合わされます。尺度は、0より大きい値にする必要があります。