DWG作業モードの設定
DGNファイルを処理する場合、既定の作業モードはDGNです。作業モードは、手動でDWGに設定することもできます。
作業モードを変更するには、作業モード構成変数MS_WORKMODEを定義します。
この構成変数は、ユーザー、ワークセット、作業環境、オーガナイゼーションの各レベルで設定することができます。
DWG作業モードが有効なときは、ステータスバーにDWGアイコンが表示されます。
作業環境またはワークセットレベルでの作業モードの設定
作業モードは、個々のユーザー構成ファイルで設定することができますが、構成変数を作業環境またはワークセットのレベルで設定すると、効率性が向上する場合があります。この設定では、特定の作業環境またはワークセットのファイルのみがDWG作業モードで開きます。
作業環境レベルでDWG作業モードを設定するには、テキストエディタで特定の作業環境の<WorkpSaceName>.cfg構成ファイルを開き、構成ファイルに次の行を追加します。
MS_WORKMODE=DWG
ワークセットレベルでDWG作業モードを設定するには、テキストエディタで特定のワークセットの<WorkSetName>.cfg構成ファイルを開き、構成ファイルに次の行を追加します。
MS_WORKMODE=DWG
オーガナイゼーションレベルでのDWG作業モードの設定
現在および将来のすべての作業環境とワークセットで同じ作業モードを使用するようにオーガナイゼーションレベルでDWG作業モードを設定する場合は、オーガナイゼーションレベルの構成ファイルで作業モードを設定します。既定では、オーガナイゼーションレベルの構成ファイルは、Configuration\Organizationディレクトリに保存されているstandards.cfgファイルです。
オーガナイゼーションレベルでDWG作業モードを設定するには、テキストエディタでstandards.cfg構成ファイルを開き、構成ファイルに次の行を追加します。
MS_WORKMODE=DWG