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CGMファイル交換

CGMは、データの交換に使用します。CGM(computer graphics metafile)は、画像情報の保存と取得に適したファイルフォーマットとして機能します。ファイルフォーマットは、異なるアーキテクチャのシステムや異なる機能およびデザインのデバイスの間で互換性のある画像を描くのに使用可能な一連の要素で構成されています。MicroStation PowerDraftとの間でCGMデータをインポートおよびエクスポートできます。

CGMファイルをインポートするには、「ファイル」 > 「インポート」 > 「交換ファイルタイプ」 > 「CGM (*.cgm)」の順に選択するか、MDL LOAD CGMINキー入力コマンドを使用します。「CGMファイルをインポート」ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスのコントロール項目は、一部の点を除いて、「開く」ダイアログボックスのコントロール項目と似ています。

インポートするファイルを選択して「開く」をクリックすると、「CGMファイルをインポート」ダイアログボックスが開いて、選択したCGMファイルをインポートするためのインポート設定値を調整することができます。

CGMファイルをエクスポートするには、「ファイル」 > 「エクスポート」 > 「交換ファイルタイプ」 > 「CGM (*.cgm)」の順に選択するか、MDL LOAD CGMOUTキー入力コマンドを使用します。「CGMファイルとして保存」ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスのコントロール項目は、一部の点を除いて、「名前を付けて保存」ダイアログボックスのコントロール項目と似ています。

「OK」をクリックすると、「CGMファイルをエクスポート」ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスは、エクスポートの前にデザインファイルのエクスポート設定値を調整するために使用します。