MicroStation PowerDraft CONNECT Edition Help

DWG設定値の管理

DWGファイルの開始および保存用の設定値は、DWG設定値ファイル(*.dws)に保存されます。このファイルは、「DWGオープンオプション」ダイアログボックスと「DWG/DXFとして保存オプション」ダイアログボックスを使用して作成することができます。

DWG設定値ファイルは、構成変数MS_DWGDATAで指定されたローカルディレクトリに配置されます。

MS_DWGDATAは、既定で%LOCALAPPDATA%\Bentley\<product_name>\<product_version>\prefs\dwgdata\ディレクトリに設定されます。システム管理者がこの既定値を上書きする場合は、構成変数MS_DWGSYSTEMDATAが標準設定値ファイルを含むディレクトリを指定するように設定します。

表示色テーブルおよびプロット色テーブル(DwgDisplayColor.tblおよびDwgPlotColors.tbl)もMS_DWGSYSTEMDATAディレクトリに配置して制御することができます。

DWG/DXF単位を確認する注意ボックスの「再度表示しない」設定値は、他の設定値とともにDWG設定値ファイルに保存されます。

注記: MicroStation PowerDraft CONNECT Editionから作成されたDWG設定値ファイルは、MicroStation PowerDraftの以前のバージョンとの下位互換性がありません。MicroStation PowerDraft CONNECT Editionで保存した.dwsファイルは、MicroStation PowerDraftの以前のリリースでは開きません。ただし、上位互換性は維持されています。旧バージョンの.dwsファイルをMicroStation PowerDraft CONNECT Editionで開いて使用することができます。