MicroStation PowerDraft CONNECT Edition Help

「結合を検証」ダイアログボックス

データベースの対応する行への結合を含む要素をチェックするために使用されます。対応する行を持たない結合は「独立結合」といいます。

このダイアログボックスは次の場所から開くことができます。

  • リボン:「作図」 > 「アタッチ」 > 「データベース」 > 「結合検証ツールを開く」
  • ツールボックス:データベース
  • 「アプリケーション」ダイアログボックス:「使用可能なアプリケーション」リストボックスで「DBCHECK」を選択し、「ロード」ボタンをクリックします。

このダイアログボックスには、2つの主要な表示領域があります。一方の領域には、デザインファイルで見つかったすべての結合タイプが表示されます。この領域で、操作する結合タイプを選択できます。もう一方の領域には、各結合に関する情報が表示されます。

結合データベースのタイプ、エンティティ番号、MSLINK、および要素のレベルはデータベースに接続することなくすべて変更することができます。独立結合を検証するには、データベース接続が必要です。

このダイアログボックスで、複数の結合またはデザインファイル全体を処理することができます。デザインファイルに変更が書き込まれるたびに、動的に情報が更新されます。

最高で499999件のレコードをロードできます。



キー入力: MDL LOAD DBCHECK
設定説明
「ビューを指定」>「ビュー1」~「ビュー8」 「指定」アイコンを使用したときに要素が配置されるビュー。
「ビューを指定」>「設定値ダイアログ」 要素を配置するビューを選択するために使用する「設定値ダイアログ」を開きます。
データベースタイプ 左画面内のデザインファイルの表示にあるすべての結合タイプ。操作する結合タイプを選択できます。
要素ID 結合された要素の識別番号。
データベースタイプ 右画面の要素表示に追加されたデータベース結合のタイプ。
エンティティ 結合された要素のエンティティ番号を表示します。
MSLink 結合された要素のMSLink番号を表示します。
画層 結合された要素が存在する画層を表示します。
リンクタイプ 結合がどのように配置されたかを表示します。結合は、新規/複製または情報として配置することができます。
DASタイプ 結合に関連付けたれた表示可能な属性値。
独立 結合がデータベースに関連付けられた行を持つ場合に表示されます。独立結合の検証を行うには、データベースに接続する必要があります。
モデルID データベース結合が含まれているモデルの名前が表示されます。