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セルインデックスを配置

セルインデックスを作成して配置するために使用します。セルインデックスは、「セルとして配置可能」として指定されたアクティブなDGNファイル内のすべてのモデルで構成されます。セルインデックスはアクティブなモデルに保存され、各セルは参照としてアタッチされます。セルの配置が完了したら、そのセルを編集することができます。

このツールには、次からアクセスすることができます。

  • リボン:「作図」 > 「ホーム」 > 「配置」 > 「セル」
  • リボン:「作図」 > 「注釈」 > 「セル」 > 「続き」
  • ツールボックス:セル

セルインデックスの作成後にDGNファイルに対してモデルの追加または削除が行われても、セルインデックスはその追加と削除を含むように自動的に更新されません。このような変更を含むようにセルインデックスを作り直す必要があります。モデルの尺度を大幅に変更した場合は、その尺度がグリッドの範囲内に収まるようにセルインデックスを作り直さなければならない可能性があります。

セルインデックスは、2次元モデルに配置するために作成されます。ただし、3次元モデルでセルインデックスを作成した場合は、必ず、ビュー平面ではなく上面にそろえられます。セルインデックス内の3次元モデルは、アイソメ図に対して回転されます。

このツールの設定値は、セルインデックスを作成したときにモデルに保存されます。



設定説明
ボックスサイズ(文字数) 各セルが表示されるボックスのサイズ。このボックスサイズは、アクティブな文字スタイルに基づきます。既定は20です。
行あたりのセル数 セルインデックス内の行あたりのセル数。既定は10です。
グリッド線 オンの場合、グリッド線がセルの周りに表示されます。
名前 オンの場合、セルの名前がセルの下に表示されます。セル名の長さに制限はありません。名前がボックスサイズより長い場合は、セルの右側に重ねて表示されます。
注記 オンの場合、セルの注記がセルの下に表示されます。セル注記の長さに制限はありません。注釈は、ボックスサイズに収まるようにワードラップし、長い場合は切り捨てられます。
挿入点 オンの場合、セルの基準点がセル内に表示されます。
画面メニューを有効化 (「グリッド線」がオンの場合にのみ適用可能)オンの場合、セルインデックスがクリック可能な画面メニューとして作成されます。
キー入力: PLACE CELL INDEX