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アキュドローのショートカットキー入力の一覧

次の表は、キーボードショートカット、対応するキー入力コマンド、およびその効果についてまとめたものです。個々のキーボードショートカットの効果の詳細情報については、アキュドローの操作法に関する全般的な説明を参照してください。これらのショートカットは、「アキュドロー」ウィンドウにフォーカスがある場合にのみ有効です。

キー リボンのアイコン キー入力 結果
<Enter> ACCUDRAW LOCK SMART スマートロック - 方形座標系では、ポインタがデザイン平面のY軸上にある場合、Xを0にロックし、またはポインタがデザイン平面のX軸上にある場合、Yを0にロックします。極座標系では、ポインタがデザイン平面の軸上にある場合、0°、90°、-90°、または180°に「角度」をロックし、それ以外の場合は最後に入力された値で「距離」をロックします。
<M> ACCUDRAW MODE 長方形座標と極座標を切り替えます。
<O> ACCUDRAW SETORIGIN デザイン平面基準点を現在のポインタ位置に移動します。
<V>   ACCUDRAW ROTATE VIEW デザイン平面を回転し、 ビュー軸に整列します このキーをもう一度押すと文脈依存の回転に戻ります。
<T> ACCUDRAW ROTATE TOP デザイン平面を回転し、 標準の上面ビューの軸と揃えます このキーをもう一度押すと文脈依存の回転に戻ります。
<F> ACCUDRAW ROTATE FRONT デザイン平面を回転し、 標準の正面ビューの軸と揃えます このキーをもう一度押すと文脈依存の回転に戻ります。
<S> ACCUDRAW ROTATE SIDE デザイン平面を回転し、 標準の側面ビューの軸と揃えます このキーをもう一度押すと文脈依存の回転に戻ります。
<B>   ACCUDRAW ROTATE BASE TOGGLE アクティブな補助座標系と平行にデザイン平面を回転します。ダイアログボックスで回転を設定していた場合には、その回転に戻ります。(まだ補助座標系を使用していない)新規ファイルでは、ビューを回転します。
<E> ACCUDRAW ROTATE CYCLE 上面、正面、および側面の3つの主要平面間で循環させます上面、正面、および側面(3次元のみ)の3つの主要平面間を切り替えます。これは、元の平面が補助座標系または文脈依存の回転であるときにも作動するので、平面を90°回転させるのにRX、RYを使用する必要がありません。
<X> ACCUDRAW LOCK X 「X」の値のロック状態を切り替えます。
<Y> ACCUDRAW LOCK Y 「Y」の値のロック情報を切り替えます。
<Z> ACCUDRAW LOCK Z Z軸の値 のロック状態を切り替えます。
<D> ACCUDRAW LOCK DISTANCE 「距離」の値のロック情報を切り替えます。
<A> ACCUDRAW LOCK ANGLE 角度値のロック状態を切り替えます。
<L>キーと<I>キー ACCUDRAW LOCK INDEX 現在のインデックス状態をロックします。軸または距離にインデックスが付いていない場合は、インデックス機能は無効になります。軸または距離にインデックスが付いている場合は、軸または距離がロックされます。この効果は一時的で、データ点を入力するか同じショートカットを再度実行すると、取り消されます。この働きは、片方の軸にインデックスを付け他方の軸にはインデックスを付けない場合、あるいはデータ点を軸上ではなく、軸の近くに入力する場合に便利です。
<L>キーと<P>キー   ACCUDRAW LOCK GRIDPLANE 補助座標と補助座標へスナップロック、およびすべてのビューのグリッド表示属性を切り替えます。
<L>キーと<A>キー   LOCK ACS TOGGLE 「補助座標ロック」を切り替えます。
<L>キーと<S>キー   LOCK SNAP CONSTRUCTION TOGGLE 「補助座標へスナップロック」を切り替えます。
<L>キーと<Z>キー   ACCUDRAW LOCK STICKYZ スティッキZロックのオン/オフを切り替えます。この機能は、補助座標スナップロックと連動して、一連のスナップ点をアクティブな補助座標系のXY平面(Z=0)に配置するために使用します。
<R>キーと<Q>キー ACCUDRAW ROTATE QUICK デザイン平面をすばやく一時的に回転するために使用します。この手順については「クイック回転キーボードショートカット」で説明しています。
<R>キーと<A>キー   ACCUDRAW ROTATE ACS デザイン平面を恒久的に回転するために使用します。これは現在の補助座標系を回転させるため、現在のツールを終了した後もアクティブです。「現在の原点を使用」をオンに設定すると、現在のデザイン平面の基準点をX軸の原点として使用でき、わざわざデータ点を入力する必要性がなくなります。もちろん、X軸の原点をデザイン平面の基準点以外に設定することもできます。
<R>キーと<C>キー ACCUDRAW ROTATE CURRENTACS デザイン平面を現在の補助座標系に回転します。
<R>キーと<E>キー ACCUDRAW ROTATE ELEMENT デザイン平面を回転し、選択した要素の向きと揃えます。
<R>キーと<V>キー   ACCUDRAW ROTATE ORIENTVIEW アクティブなビューを回転し、現在のデザイン平面と揃えます。
<R>キーと<X>キー   ACCUDRAW ROTATE X X軸 を基準に、デザイン平面を90°回転します。
<R>キーと<Y>キー   ACCUDRAW ROTATE Y Y軸 を基準に、デザイン平面を90°回転します。
<R>キーと<Z>キー   ACCUDRAW ROTATE Z Z軸を基準に、デザイン平面を90°回転します。
<?>   ACCUDRAW DIALOG SHORTCUTS 「アキュドローショートカット」ウィンドウを開きます。
<~>   ACCUDRAW BUMP TOOLSETTING ツール設定値ダイアログボックス内のコントロールを変更します(ショートカットは<~>キーで、通常は<Esc>キーの下にあります。<Shift>キーを押す必要はありません)。オプションメニューまたはチェックボックスである、ツール設定値ダイアログで最初に有効になったコントロールを見つけます。オプションメニューの場合、次の有効な値が選択されます。チェックボックスの場合、オフからオン、オンからオフに切り替わります。たとえばスマートラインを作図中のとき、フォーカスが「アキュドロー」ダイアログボックスにある場合、「アキュドロー」ウィンドウからフォーカスを移動しなくても、<~>キーを押すだけで弧に切り替えることができます。
<G>キーと<T>キー   DIALOG TOOLSETTING フォーカスを、ツール設定値ウィンドウに移動します。
<G>キーと<K>キー   DIALOG CMDBROWSE 「キー入力」ウィンドウを開きます(またはフォーカスが移動します)。
<G>キーと<S>キー   ACCUDRAW DIALOG SETTINGS 「アキュドロー設定値」ダイアログボックスを開きます(またはフォーカスが移動します)。
<G>キーと<A>キー   ACCUDRAW DIALOG GETACS 「補助座標系を表示」ダイアログボックスを開きます。ここで、保存した補助座標系を選択します。
<W>キーと<A>キー   ACCUDRAW DIALOG SAVE ACS 「補助座標系に書き込む 」ダイアログボックスを開きます。ここで、デザイン平面を補助座標系として保存します。
<P>   POINT KEYIN SINGLE 単一データ点を入力する「データ点をキー入力」ダイアログボックスを開きます。
<M>   POINT KEYIN MULTIPLE 複数データ点を入力する「データ点をキー入力」ダイアログボックスを開きます。
<I>   SNAP INTERSECT 「交点」スナップモードをアクティブにします。
<N>   SNAP NEAREST 「間近」スナップモードをアクティブにします。
<C>   SNAP CENTER 「中心」スナップモードをアクティブにします。
<K>   ACCUDRAW DIALOG SNAPDIVISOR キーポイントスナップの「スナップ等分」を設定するために使用する「キーポイントスナップ等分」ダイアログボックスを開きます。
<H>キーと<A>キー   ACCUDRAW Toggle 現在使用中のツールの操作について、アキュドローを一時的に無効にします。新しいツールを選択するか、リセットを入力すると、アキュドローは再び有効になります。
<H>キーと<S>キー   ACCUSNAP Toggle アキュスナップのオン/オフ
<H>キーと<U>キー   ACCUSNAP SUSPEND 現在使用中のツールの操作について、アキュスナップを一時的に無効にします。新しいツールを選択するか、リセットを入力すると、アキュスナップは再び有効になります。
<Q>   ACCUDRAW QUIT アキュドローを無効にします。

アキュドローショートカットに加えて、ACCUDRAW LOCK GRIDPLANEキー入力コマンドが<F8>ファンクションキーにマップされます。この入力コマンドは、すべてのビューの補助座標ロックと補助座標スナップロック、およびグリッドビュー属性を切り替える<L>キーと<P>キーのショートカットと同じ機能を実行します。

注記: キーボードショートカットは、大文字でも小文字でも使用できます。