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アキュドローを使って極座標を入力するには

  1. 最初のデータ点を入力します。

    長方形コンパスが表示されたら、<M>キーを押して極座標に切り替えます。

  2. 「距離」フィールドに距離値を入力します。入力フォーカスが「角度」フィールドにある場合、<Tab>キーまたは<↓>キーを最初に押して「距離」フィールドに切り替えます。

    アキュドローにより、要素の長さはこの値にロックされます。この要素は動的に回転できます。

  3. <Tab>キーまたは<↓>キーを押します。

    入力フォーカスは「角度」フィールドに切り替わります。

  4. 次の1つを行います。

    適切な角度を入力します。

    または

    <A>キーまたは<Enter>キーを押して、角度を現在のポインタ位置にロックします。

    アキュドローを使用して距離と角度の正確な値を入力する(「線分を配置」ツールをアクティブにして、距離=8、角度=45)

  5. データ点を入力して、座標入力を承認します。
    極座標で作業する場合、長方形座標平面X、Y、Zフィールドの動作と違って、「距離」フィールドと「角度」フィールドでフォーカスが自動的に移動することはありません。そのかわり、ユーザーが2つのフィールドを指定して正確な値を入力する必要があります。これは、<Tab>キーまたは<↓>キーを使って簡単にできます。

    注記: ただし角度の値を入力するときにアキュドローを使うと、軸の"反対"方向への角度を入力するために負の値を入力する必要がありません。単純にポインタを、反対の四分円へ正の角度から移動することにより、アキュドローはダイナミック要素を負の方向へ移動します。