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結合された要素の配置

図形要素がアクティブなDGNファイル内に存在し、VSQLフォーム内の特定のレコードに結合されている場合は、配置機能を使用して、その図形要素を配置することができます。この機能は、mapidという名前の列(整数)をattributeテーブルに追加し、MAPSという名前のテーブルをデータベースに追加することによって拡張することができます。これによって、現在のデータベース行に結合された、別のデザインファイル内の図形要素を配置することができます。図形が結合されたDGNファイルは、参照としてアタッチされます。このように列とテーブルを追加せずに「配置」ボタンをクリックすると、"現在の行にリンクされている要素はありません"というメッセージが表示されます。MAPSテーブルは次の手順で作成することができます。

  1. テーブルMAPS(mslink integer, mapname char(30))を作成します。
  2. MAPSテーブルで、結合された図形を含むすべてのDGNファイル用のエントリを追加し、そのマップにmslink番号を割り当てる必要があります。


  3. MAPSテーブルをMSCATALOGに追加します。

attributeテーブルで、mapidという名前の数値列を作成する必要があります。属性テーブル内のmapid列には、MAPSテーブル内でそのマップに割り当てられたmslink番号が含まれている必要があります。