MicroStation PowerDraft CONNECT Edition Help

クラッシュ検出の使用

クラッシュ検出は、クラッシュ検出処理を自動化する分析ツールです。Bentley Clash Resolutionでは、ビジネス要素や図形要素のセットを指定したり、それらのオブジェクト要素のセット間の幾何学的クラッシュを検出したりすることができます。これらのクラッシュは、その後、対話的かつグラフィカルに確認できます。クラッシュの結果は、グループ化してマークアップし、GPSシステムやExcelスプレッドシートにエクスポートすることができます。

抑止ルールを適用して、報告の必要がないクラッシュを指定することができます。クラッシュの実行に関連付けられた設定値は、クラッシュジョブとして管理および追跡されます。ジョブは、基準、ルール、結果のコンテナであり、設定し、再利用のためにアクティブなファイルに保存されます。ジョブはDGNライブラリに保存することも可能です。ジョブは読み取り専用ファイルで定義して処理することができますが、ジョブの定義と結果は保存できません。

クラッシュ検出は「クラッシュ検出」ダイアログボックスで管理します。このダイアログボックスは、クラッシュ操作の設定やクラッシュ検出処理の自動化に使用します。