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最適化された枠クリップ

「選択事項」ダイアログボックスの「操作」カテゴリにある選択事項「最適化された枠クリップ」は、既定でオンになっています。この項目がオンになっていると、枠境界線にまたがる要素を切り取るときに、閉じた多角形、ソリッド、曲面が維持されます。この項目がオフの場合、切り取り時に、閉じた多角形、ソリッド、曲面は解除されて線要素になります。

注記: 5000もの頂点を持つ枠を設定できるため、切り取り操作を非常に柔軟に行うことができます。

また、この選択事項を「内部の位置を指定」(「選択事項」ダイアログボックスの「入力」カテゴリにあります)と同時に利用すると、閉じた多角形、ソリッド、曲面に、および結合的な穴を作成することができます。「内部の位置を指定」を「常に使用」に設定すると、閉じた幾何図形内に完全に入っている枠を使って、より大きな領域のその部分に対して切り取りを実行できます。