MicroStation PowerDraft CONNECT Edition Help

「Visual SQL Query Builder」ダイアログボックスの概要

「Visual SQL Query Builder」ダイアログボックスでは、単純なグラフィカルインターフェイスを使用して、さまざまなレベルのクエリを生成したり、テーブルの結合を生成したり表示したり、生成されたクエリからフォームダイアログを作成したり、フォームダイアログを保存して後で読み出して使用することができます。

「データベース」メニューから「クエリビルダ」を選択すると、「Visual SQL Query Builder」ダイアログボックスが開きます。



「Visual SQL Query Builder」ダイアログボックスによって、SQLクエリを簡単に作成することができます。また、正しいシンタックスが保証されるため、さまざまな熟練度のSQLユーザーのキー入力にかかる時間が節約されます。このダイアログボックスでは、主要なクエリ作成手順ごとに整理されたタブ構造を使用します。タブ名は、ほとんどのユーザーが見慣れている、SELECT、WHERE、GROUP BY、ORDER BYの順に並んでいます。

また、Visual SQL Query Builderでは、クエリ文からデータベースフォームダイアログを作成することができます。このダイアログフォームを使用して、データベーステーブルを検索したり、テーブル内の行に対して、問い合わせ、挿入、更新、および削除を実行することができます。フォームは保存して後から使用することができます。

「標準フォームアイテム」ダイアログボックスは、新しく作成されたダイアログフォームに表示するコントロールアイテムを指定するために使用します。

注記: 「Visual SQL Query Builder」ダイアログボックスを開くには、データベースに接続する必要があります。