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Visual SQL Query Builderを使用してクエリを作成するには例1

注記: 一度に最大50のテーブルを開くことができます。
注記: フォームダイアログボックスを表示したまま、「Visual SQL Query Builder」ダイアログボックスを最小化したり、閉じることができます。これは、画面スペースが限られている場合に便利です。
注記: データ行が含まれていないテーブルを操作している場合は、「開くときにクエリを実行」と「データセットモード」をオフにします。これによって、データ入力が可能な空のフォームが生成されます。
  1. 「Visual SQL Query Builder」ダイアログボックス(「作図」 > 「アタッチ」 > 「データベース」 > 「Visual Query Builderを開く」)で、「テーブル」をクリックするか、「テーブル」メニューから「開く」を選択します。

    「テーブルを選択」ダイアログボックスが開きます。



  2. 「テーブル一覧」オプションメニューから「MSCATALOG」を選択してMSCATALOGテーブル内のテーブルを表示するか、「すべて」を選択してすべてのプロジェクトテーブルを表示します。
  3. 「テーブルを選択」ダイアログボックスで「Parcel」をダブルクリックします。

    「SELECT」タブページの作業領域で「Parcel」ダイアログボックスが開きます。



    「Parcel」ダイアログボックスには、Parcelテーブルのすべての列が含まれます。

  4. 「テーブルを選択」ダイアログボックスで「キャンセル」をクリックしてダイアログボックスを閉じます。
  5. 「Parcel」ダイアログボックスを移動するには、タイトルバーを左クリックし、マウスの左ボタンを押したまま、ダイアログボックスを新しい位置にドラッグし、マウスボタンを放します。この機能は、テーブル結合を画面上で生成する場合に非常に便利です。

    「SQL SELECT文」テキストボックスに次のクエリが表示されます。

    SELECT
    FROM parcel
  6. 「parc_no」、「owner」、および「parc_value」の各フィールドをダブルクリックします。

    SQL SELECT文が次のように更新して、クエリが完成したことを示します。

    SELECT parcel_no,owner, parc_value
    FROM parcel 

    選択したフィールドをもう一度ダブルクリックして非選択にすると、クエリ文にその変更が反映されます。アスタリスク(*)をダブルクリックすると、すべてのフィールドの選択/非選択が切り替わります。

  7. 「実行」ボタンをクリックして、このクエリに基づく結果を確認します。

    「データセットモード」の選択によって「表示先」 > 「フォーム」がオンになっている場合は、次のフォームが生成されます。



    この例では、「最初」「次」「前」、および「最後」の各ボタンを使用して、Parcelテーブル内を自由に移動することができます。フォームと呼ばれるこのダイアログボックスは、保存して後から使用することができます。

    「表示先」 > 「ブラウザ」がオンになっている場合は、「Visual SQLデータブラウザ」ダイアログボックスに同じ結果が表示されます。